はぶて虫のささやき

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(旧:はぶて日記)

共犯者のくせに被害者面する連中(メディアと損ジャ)

2023-09-08 | 日記
ジャニーズの性加害問題は、異様な方向に進もうとしている・・・気がする。

テレビ報道等をすべて見ているわけではないけれど、なんだか違和感のかたまりだ。

その一番手は、やはりどう見ても「共犯」であるはずのメディアが、いかにも「私たちは正義を追求します」みたいな態度を取っていることだろう。

いや、「共犯」と言うと、単に「知っていたけど知らないフリをしていた」ように取られるかも知れないので、正確には「メディアのせいで、この問題がまったく取り上げられなかったどころか、むしろ被害を広げた」わけだから、ある意味ジャニー喜多川個人の犯罪よりもタチが悪い。

これについては、「マスメディア・政治家の問題点を論理的に鋭く指摘」しているジャーナリストの藤原かずえ氏のこの言葉に尽きると思う。

『この会見は、テレビが横並びにジャニーズ事務所に対して見切りをつけ、そのスキャンダルを商売に利用する契機になるかもしれません。事務所に忖度して性加害を隠蔽してきたテレビが、事務所を裏切ってしれっと告発側に転じる挙動に注目しましょう』

https://twitter.com/kazue_fgeewara/status/1699453588568002700

次に続く違和感は・・・社長たちのコメントだ。

まずは、ジャニーズ事務所の新社長に就任した東山紀之。

いろいろと無難な対応をしようとしているのは見て取れるが、次のコメントはおかしいだろうる

「いろいろなことがあると思うんですけど、今回は法を超えて、救済・補償というのが必要だなと思っています

「法を超える救済・補償」って何た?

法律の範囲内の補償ならわかるが、それを超えてどうしようと言うの?

そんな態度だから、被害者の会か何か知らんが、平本某が「僕は財団作ってくれませんか?みたいなお願いをしたんですよ。毎年ジャニーズから3%売上くれれば、相当数の被害者救えるんじゃないっすか?って」みたいなわけのわからないことを言い出すんじゃないの?

これって、今後ジャニーズ事務所から「みかじめ料」を取る、というのと同じこと?

被害者として名前を連ねている面々を見て、どうも胡散臭さを感じるのは、こういうところなんだろうと思う。

それでなくても、東山紀之に対しては「お前は被害者面しているけど、お前も加害者の一人じゃねえか」という声も挙がっているそうだ。

要は、単に「黙認」していたというのではなく、こいつもジャニー喜多川と同じことを強要していた、ということらしい。

いいのか?こんなヤツに社長をやらせて。

さらに、テレビでは見なかったのだが、ジャニーズアイランドという会社の社長をやっているという井ノ原快彦のコメントは、もっと変だ。

「今の思いですか? 何てことしてくれたんだって。いいかげんにしてほしいです。被害にあわれた方が相談に乗ってくるとか、そういうことができない空気はあったと思います。何だかえたいのしれない、それには触れてはいけない空気というのはありました」

これは、完全に「他人事」の発言だろう。

まあ、立場上こういう発言になるのはしょうがないのかも知れないが、次の発言は意味不明だ。

「僕か僕の部下が権力を持たないような仕組みは、みんなで考えていかないといけないと常日頃話し合っております」

社長が「権力」を持たないでどうするの?

何か根本的に勘違いをしているようで、東山とは別の意味で、「どうしてこんなヤツを社長にしたの?」としか思わない。

https://news.yahoo.co.jp/articles/b0115dcbc072f082fd379f5bb404857348d2e429

いずれにしても、まともな世界の話ではなさそうなので、どうなるかわからないけど、なぜかここに介入して「政府はどうするんだ」とか言い出すアホな政党(立憲民主党)がいるので、ますます混乱しそうだ!?

余談で・・・

ネットで、今回のメディアについて「まるでビッグモーター事件の時の損保ジャパンみたいだ」と言っていたので笑った。

要は「てめえも加害者の一員じゃねえか。何を被害者面してビッグモーターを訴えたりなんかしたんだ」というわけだ。

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