そんなんでいいのか？

今朝のニュースは「パンダが子供を産んだ！」と大騒ぎ。

何だかパンダって「平和の象徴」みたいに思っている人が多いと思うけど、そんなに大きなニュースか？

シナがチベットを侵略したことによって、元々チベットに生息していたパンダが、いつの間にか「シナの動物」みたいになっているということを、いったいどれくらいの人が知っているのだろう。

http://hanausagi.iza.ne.jp/blog/entry/2246678/allcmt/

上記リンク先以外にも、検索してみると、たくさん関連サイトが出てくる。


「いいじゃん。パンダはかわいいし」などと答えるヤツもいるだろうけど、まあ国の最高責任者だった人間が、「友愛、友愛と唱えれば、世界は平和になる」と信じている「くるくるぱあ」なんだからしょうがないか。

珍獣とは言え、たかが動物に何億円ものレンタル料を払って、それで子供が産まれたからって大喜びしてるんだから、シナもチベットを侵略した甲斐があったというもんだ。

昨日取り上げた「鳩山由紀夫は国民の鏡」説を見て以来、少々のことが起きても、もう腹が立たなくなってしまった。


ただ、シナ人だって、ちょっと疑心暗鬼になってるんじゃないか？

「もしかして、あれは我々を油断させるための演技なのか？　それとも、日本人って、ホントにバカなの？」

たぶん、ホントにバカなんだと思いますよ。


でも、あの「原発」に対する異常なまでの拒否反応なんかを見ていると、「この国って、ホント大丈夫か」と思ってしまう。

今回の福島の原発事故も「人災だった」と、事故調査委員会が最終報告をしているのだから、普通なら「では、安全確保のために、これからどうすればいいか」という方向に向かうはずなのに、なぜか「じゃあ、やめてしまえ！」となる。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120705/plc12070517030013-n1.htm


「自動車事故については、事故が多いからと言って、車をなくしてしまえ、とはならないのに、どうして原発だけ廃止の方向に向かうのか」という当然の疑問をぶつけると「自動車事故では、死ぬのは単発だけど、原発事故が起きると、町に人が住めなくなる。つまり次元が違うんだよ」というヒステリックな回答が返ってくるのだそうな。

規模とか次元とかじゃなくて、「安全」に対する基本的な考え方は変わらないはず。

安全には「ヒューマンエラー」がつきものだし、そういう意味でも「安全にゼッタイはない」とは言え、逆に言えば「世の中に危険でないものはない」わけだから、それをいかに「安全に近づけるか」ということに、これまで人類は努力してきた。
そんな努力を「ムダだ」と言っているヤツらに対して、これまで少しでもそういう仕事に携わったことがある人間として、黙っているわけにはいかない。

所詮「安全はタダじゃない」んだよ！

平和でも安全でも「それが当然」と思っている連中がいる限り、いずれ日本はシナやあの国にぐちゃぐちゃにされる。


もしも「核は持っているだけで危険」と本当に思っているのなら、隣のキチ○イ国家の兄弟だけではなく、シナを初めとしたいわゆる大国と言われる国々に対しても、「核兵器を今すぐ廃絶しろ」と言うべきなのに、そういう声は挙がらない。

特にシナに対しては、核による事故が起こった場合、日本に対する影響が計り知れないものになることは、黄砂などでもすでに立証済みなんだから、もっとヒステリックになっていいはず。

で、結局電気料金は値上がりするわ、節電を強いられるわで、自分たちの生活にモロに跳ね返ってくることになる。

こっちに激怒しない方がおかしいのに、いったい何を考えてんだか。