TBSの番組「サンデーモーニング」でコメンテーターの張本勲が、サッカーの三浦カズに対して「もう引退しろ」と言ったことについて、ネットで盛り上がっている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150412-00000510-sanspo-socc
普段張本の言っていることに対して、あまり賛成できないことが多いのだが、この発言について言えば、基本的に賛成だ。
ただし、「若い選手の出番がなくなるから」というのとはちょっと違う。
なぜなら、今のチームでカズよりもいい選手がいたとしたら、当然出場しているはずであるのに、そうでないということは、40歳になったにもかかわらず、まだカズの方が力が上ということだ。
実際、ここのところ試合でちゃんと点も取っている。
そうではなくて、カズには指導者(ゆくゆくは監督)として頑張ってほしいと思うわけだ。
わけのわからない外国人監督よりは、日本のことをよくわかっているだろうし、同じ日本人であれば平気で批判をするであろうマスコミや選手も、カズに対してはそんなに言わないと思うからだ。
しかも、カズのプロ意識は相当なものだと思うので、たとえ負けても、相手が強いチームであれば、「1点に抑えた」とか「何とか1点取れた」とか何とか、変に満足してしまう今の日本代表に対して、それこそ「喝!」を入れることができると思うわけだ。
同じく相当なプロ意識を持っているラモスも監督候補だとは思うけれど、彼の場合すぐにキレるので、あまり監督向きではないと思う。
もちろん、現役にこだわって頑張っているカズに対して、簡単に「引退しろ」というのも何だし、張本の発言に批判をする人の気持ちもわかる。
そんなことより、張本の発言で思うことは・・・
中日の山本昌にも、同じことを言えよ!
こっちの方が、もはや1軍で通用する力なんか無いのに(年に1~2回、阪神に勝つだけ)まだ現役にこだわっている理由が不明だ。
若手のポジションを1つ奪っているのは、むしろ山本昌だろうに。
こういうところが、「野球偏重だ」とか「サッカーのことがわかっていない」とか言われる所以だろう。
サッカーのことがわかっていない、という意味では、同じ張本の発言の中で「J2は、野球で言えば2軍みたいなものだ」と部分が、これまた批判を浴びている。
これについて、こちらに詳しく解説されているので、それを見ていただくとして・・・
http://bylines.news.yahoo.co.jp/murakamiashishi/20150412-00044759/
スポーツと言っても千差万別であり、もちろんルールも違えば、団体・個人の違いもあるし、全体の体制・機構そのものも違う場合がある。
そんなスポーツについて、野球がもっとも安定した人気を持っているとは言え、何でもかんでも野球で例えるのは如何なものか。
かつて、サッカーW杯(90年のイタリア大会だったか)で、NHKで中継している試合のゲストに王貞治氏が招かれていた。
アナウンサーは、ことあるごとに「野球で例えると、どうですか?」みたいなことを聞いていた。
その時も、「このアナウンサー、バカなの?」と思ったものだが、確かにスポーツなんだから、共通点はいくらでもあるけど、いちいち野球で例えさせることのバカらしさは、聞いていて「今、サッカーやってんだよ!」と何度思ったことか。
ちなみに、その時に王が答えた「野球とサッカーとの違い」という質問に対する答え。
「サッカーの野球との一番の違いは、手が使えないこと」
いや、点の取り方とか、違うことは山ほどあると思うぞ。
まあ、もはやテンプレになっている、というのか、その程度のことしか言えないわけだから、野球人ももっとサッカーのことを勉強した方がいと思う。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150412-00000510-sanspo-socc
普段張本の言っていることに対して、あまり賛成できないことが多いのだが、この発言について言えば、基本的に賛成だ。
ただし、「若い選手の出番がなくなるから」というのとはちょっと違う。
なぜなら、今のチームでカズよりもいい選手がいたとしたら、当然出場しているはずであるのに、そうでないということは、40歳になったにもかかわらず、まだカズの方が力が上ということだ。
実際、ここのところ試合でちゃんと点も取っている。
そうではなくて、カズには指導者(ゆくゆくは監督)として頑張ってほしいと思うわけだ。
わけのわからない外国人監督よりは、日本のことをよくわかっているだろうし、同じ日本人であれば平気で批判をするであろうマスコミや選手も、カズに対してはそんなに言わないと思うからだ。
しかも、カズのプロ意識は相当なものだと思うので、たとえ負けても、相手が強いチームであれば、「1点に抑えた」とか「何とか1点取れた」とか何とか、変に満足してしまう今の日本代表に対して、それこそ「喝!」を入れることができると思うわけだ。
同じく相当なプロ意識を持っているラモスも監督候補だとは思うけれど、彼の場合すぐにキレるので、あまり監督向きではないと思う。
もちろん、現役にこだわって頑張っているカズに対して、簡単に「引退しろ」というのも何だし、張本の発言に批判をする人の気持ちもわかる。
そんなことより、張本の発言で思うことは・・・
中日の山本昌にも、同じことを言えよ!
こっちの方が、もはや1軍で通用する力なんか無いのに(年に1~2回、阪神に勝つだけ)まだ現役にこだわっている理由が不明だ。
若手のポジションを1つ奪っているのは、むしろ山本昌だろうに。
こういうところが、「野球偏重だ」とか「サッカーのことがわかっていない」とか言われる所以だろう。
サッカーのことがわかっていない、という意味では、同じ張本の発言の中で「J2は、野球で言えば2軍みたいなものだ」と部分が、これまた批判を浴びている。
これについて、こちらに詳しく解説されているので、それを見ていただくとして・・・
http://bylines.news.yahoo.co.jp/murakamiashishi/20150412-00044759/
スポーツと言っても千差万別であり、もちろんルールも違えば、団体・個人の違いもあるし、全体の体制・機構そのものも違う場合がある。
そんなスポーツについて、野球がもっとも安定した人気を持っているとは言え、何でもかんでも野球で例えるのは如何なものか。
かつて、サッカーW杯(90年のイタリア大会だったか)で、NHKで中継している試合のゲストに王貞治氏が招かれていた。
アナウンサーは、ことあるごとに「野球で例えると、どうですか?」みたいなことを聞いていた。
その時も、「このアナウンサー、バカなの?」と思ったものだが、確かにスポーツなんだから、共通点はいくらでもあるけど、いちいち野球で例えさせることのバカらしさは、聞いていて「今、サッカーやってんだよ!」と何度思ったことか。
ちなみに、その時に王が答えた「野球とサッカーとの違い」という質問に対する答え。
「サッカーの野球との一番の違いは、手が使えないこと」
いや、点の取り方とか、違うことは山ほどあると思うぞ。
まあ、もはやテンプレになっている、というのか、その程度のことしか言えないわけだから、野球人ももっとサッカーのことを勉強した方がいと思う。
まあ、その時々の勢いだけで書いてますので、時に的外れなことを書くかも知れませんが、その点はご容赦を。
ただ、サッカーとその他のスポーツとの一番の違いが「手を使えないこと」というのならわかるのですが、野球との一番の違いって、どうなんですかねえ。
でも、やっぱり一番最初に思いつくことなのかなあ。