ちょっと持ち上げすぎじゃないの？

アニメ「ルパン三世」の声優陣が、大幅に変更となるのだとか。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111009-00000006-mantan-ent



ルパン（栗田貫一）と次元（小林清志）役は変わらないが、銭形警部が山寺宏一に、石川五ェ門役が浪川大輔に、そして紅一点峰不二子役が沢城みゆきになるそうだ。

このアニメに、そこまでの思い入れはないけれど、特に納谷悟朗の声は大好きだったので、これまた大好きな山寺宏一とは言え、この交代はちょっと残念。

むしろ、「ルパン役を替えた方がいいんじゃないの？」という声もあるように、元々は故・山田康雄のただのマネにすぎないクリカンなんだから、大幅に刷新するつもりなら、ここで一気に替えてもいいかも・・・
ドラエモンみたいに、最初は違和感があるかも入れないけど、そのうち慣れてくるのはいつものことだし。

あと、増山江威子の声も特徴があるのだが、もう御年７５だそうな。
そろそろ無理があるのは仕方がないかも知れない。

そう言えば、以前何かのバラエティ番組で、あるモノマネ・タレントが峰不二子のモノマネをした後、「ほかに誰ができるの？」と聞かれて、その人が「バカボンのママ」と答えて、そのモノマネをしたところ、みんなから「峰不二子と一緒じゃねえか」とツッコまれていた。
だけど、当たり前だろう。
同じ人がやっているんだから。


ところで・・・

今話題の美空ひばりのモノマネをする青木隆治。

最近も、コロッケとコラボ（？）をしていたけど、格の違いは歴然。
美空ひばり意外のモノマネは、あまり似ていない、としか言いようがない。

思うに、もともと美空ひばりのモノマネをする芸人がいなかったので、それをやったところ、意外とウマかったので有名になっただけの男。
よく言えば「特徴をよくつかんでいる」というだけだ。

とは言え、最近のモノマネ番組は、最初から最後まで「ヨイショ」の連続だから、少々似ていなくても、特徴さえつかんでいれば、居並ぶタレントたちが「おお～っ」とビックリしてくれる。
冗談かと思うほど大袈裟な驚きよう。
見ていて唖然とするばかり。
こんなのでモノマネ芸人が育つはずがない。

だからこの青木隆治も、結構騒がれているようだけど、美空ひばり意外には見るべきものは何もない。


それにしても・・・

今日は、父親のツートン青木が「世界１のショータイム」という番組に出ていたけど、あまりの似ていなさに、逆にビックリしたくらい。

親子揃って、この先大丈夫なんだろうか？