理解できない人たち

理解できない人たちの話。


まずは・・・

愛知県で、一昨年に発売された「年末ジャンボ宝くじ」の換金期限である1月6日に、偽造した当選券を持ち込んで逮捕されたバカ（山本智章・42歳）がいたらしい。

持ち込まれたみずほ銀行の行員は「ぱっと見ただけでは偽物とはわからなかった」ということなので、かなり精巧に作ったのだろう・・・とは思う。

だけど、この男がバカなのは、いくら見かけがそっくりであったとしても、行員が当選を目視で判断するわけではない。

こんなもの、機械にかければ一発で偽物とわかるだろうに。

42歳にもなって、そんなこともわからないのだろうか。

換金期限間際に来たのは、「バタバタしているから、何とかごまかせるんじゃね？」とでも思ったのだろうか。

たまたま当選券と数字が何となく似ていたから、ちょっと悔しくなって、それで偽造したのだったら、何となく気持ちはわかるけど、それにしてもアホすぎる。


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200106-00000057-mai-soci


続いて・・・

まっ昼間の新宿駅の真ん前で、首つり自殺をした男（？）がいたそうなんだけど、それをスマホに撮っていた連中が結構いたらしい。

どうなってんだろう、こいつらの頭の中って。

そんなものを写して、もしかして友人とかに転送してあげるの？

いやがらせにしても、常軌を逸している。

そもそもトラウマになってもおかしくないような状況で、よくそんなことができるなあ、と思うが、やはり頭のどこかがイカれているのだろうか。


そして・・・

新幹線内で、男女３名を殺傷（うち男性1名が死亡）したキ○ガイ・小島一朗の無期懲役が確定したそうだ。

このキチ○イは「３人殺すと死刑だけど、死にたくないので２人殺そうとした」と言っていたらしいが、こんなヤツを生かしておく理由は何なんだろう。

もともと検察側も求刑は無期懲役であったし、弁護側も「死刑にならなければ、それでよし」と思っていたみたいだから、双方ともに控訴する理由はない。

つまり、このキチガ○の思い通りの結果となったわけだ。

しかも、この○チガイは「出所したら、また人を殺す」と言っているらしいので、出てきたらまたやる可能性はかなり高い。

「一度に３人殺すと死刑」ということであれば、「毎回２人までにすれば大丈夫」ということになるけど、そうなの？

それとも「トータルで３人」ということ？

いわゆる「永山基準」というやつだ。

だとしても、このキ○ガイは「後１名までは殺しても可」ということになるので、やはり同じことをする可能性は高い。

たぶん、裁判官としても、安易に死刑判決を出したくないから、こんな基準を作り出して、自らの責任を放棄しているようにしか見えない。

とは言え、その時々の裁判官の気持ち次第で、いろいろと異なった判決が出るのも困るけどね。

そのために裁判員制度を導入したのではなかったっけ？

何かおかしい、という気がする。