はぶて虫のささやき

日々の出来事について、雑感を書いてます。
映画やスポーツも大好きです!
(旧:はぶて日記)

まっ、そんなもんでしょ

2006-03-05 | 日記
今週(もう先週になるのか?)の「週刊文春」から。

時々実施する1000人アンケート。
今回のテーマは「好きな親子、嫌いな親子」

回答が何となく予想できるが、そもそも聞きたいのが「親子関係」のことなのか「親も子も好き(または嫌い)」なのか、よくわからない。

回答の方も、そのあたりがごっちゃになっている。

その証拠が、ダントツで好きな部門の一位に輝いた「長嶋茂雄・一茂親子」

親父の方なんて、野球人としては「超一流」であったかも知れないが、人間としては「普通未満」なんだから、「普通の親」でもあるはずがない。
少なくとも、「子供をこういう風に育てたい」などというポリシーがあるとも思えない。
つまり、この回答をしたヤツは、単に長嶋親子が好きだ、というだけだろう。

記事では、「もし、我が家に息子が生まれたら、夫とあんな親子関係になってくれれば嬉しいと思う」と答えたバカ女がいたようだが、これって夫に「な~んにも考えていないバカになれ」って言ってるようなもんだろう。

中には、一茂が好きな理由として「親父が病に倒れたときには、代弁者を買って出たりと、親子愛の強いところが見えた。お互いの立場を考えた行動が親子でできるのが、すばらしいと思う」などと答えている、どう見ても狂信的な「長嶋信者」がいた。

一茂が、巨人のアドバイザーに任命された時に、まわりから何と言われたのか、知っているのかね。
「勘違い野郎」って言われているんだぞ。

結局、回答のほとんどがこんな感じ。

「小泉純一郎・孝太郎」なんてのは、好き・嫌いの両方に登場しているが、孝太郎は確かに「親の七光り」には違いないが、この二人の間に親子の絆はまったく感じられない。

嫌いな部門の3位にいる「石田純一・いしだ壱成」なども、単に「二人とも嫌い」というだけだろう。
私も二人とも大嫌いだが、やはりこの二人の間に親子の絆は感じられない。

逆に、好きな部門の7位につけた「三國連太郎・佐藤浩市」なども、「二人とも好き」というだけだろう。

親子として好き・嫌いを判断されているのは「アニマル浜口・浜口京子」(好き)「横峯良郎・さくら」(好き・嫌い両方)「和泉節子・元彌」(嫌い)くらい。
「花田一家」なんてのは、親子としてではなくて、夫婦として、あるいは兄弟として「嫌い」なんじゃないの?

文春さんも、もっと考えてアンケートとってね。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 映画評105 ~ シリアナ | トップ | 勝谷さん絶好調! »

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事