はぶて虫のささやき

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(旧:はぶて日記)

反対の理由は・・・?

2014-01-26 | 日記
NHKの新会長となった籾井勝人氏が、記者会見で「慰安婦はどこの国にもあった」と述べたことに対して、野党が「本当のことを言うな!」と文句をつけている。

氏は、さらに「韓国が日本だけが強制連行したように主張するから話がややこしい。それは日韓基本条約で国際的には解決している。それを蒸し返されるのはおかしい」と、至極当たり前のことも言っている。

また、「尖閣、竹島は計画に日本の領土」とも述べた。

NHKの会長にしては、ずいぶんとまともなことを言うなあ、という感じ。

だけど、野党などが文句をつけているのは、「慰安婦はどこにでもいた」ということよりも、むしろその後の「チョ○がごたごた言うのはおかしい」というところだろう。

慰安婦問題だけでなく、領土問題についてもそう。

確かに「慰安婦はどこにでもいた」というのは、デリケートな問題であり、公の場でわざわざ言うことか、という気もする。

でも、本音はその後の部分だと思う。

つまり「なぜ、チ○ンは日本に対してイチャモンをつけてくるのか。すべて日○ョン基本条約で解決しているではないか」ということではないだろうか。

だからこそ野党は、その部分を含めて、すべての発言を封じ、あわよくば会長を辞任させたいのだろう。

実にわかりやすい連中。

だけど、この会長になって、NHKは変わるんだろうか。

社員全員で総すかんを食らわす、なんてことがないだろうな。


話変わって・・・

安倍首相がインドで原子力協定を締結しようとしていることに対して、TBSではかなり恣意的に伝えていた。

いわく「これに対して、在日インド人は反対している」

しかも、最初に「原発なしでは電気の供給はもたない」という当たり前の発言をしたインド人を持ってきた上で、「こういう人もいますが、実はほとんどのインド人は反対です」とばかりに、反対意見の人を後に持ってきていた。

でも、その反対という人も、とてもじゃないが「ゼッタイ反対!」という感じには見えなかった。

つまり、何とか「みんな反対しています」という形にしたいがために、編集を工夫して、いかにも「賛成の人もごく一部にはいますが、実は大半は反対なんです」という画にしようとしているわけだ。

だけど、どう見ても無理がある。

だったら、最初から下手くそなことをしなきゃいいのに。


でもホント、テレビ局って、自分の考えを伝えるためにニュースをやってんのか?

だったら、放送とか報道とか言わないで、政党か政治結社かなんかとして生きていけばいいのに。

あまりにも偏向しすぎていて、もはや公平とか公正なんて言葉は死語なんだろう。


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