シナが絡むとややこしい！？

アルジェリアでの人質殺害事件では、どうやら日本人７名が殺されたらしい。

ただ、それが人質に取ったアルカイダによるものなのか、強行突入したアルジェリア政府によるものかは、まだよくわからない。

報道では、アルジェリア側が突入する以前に、何人かの日本人はすでに殺されていた、という証言者もいるという話だ。

日揮の内部に情報提供者がいるらしい、という話もある。

そもそも、アルカイダの連中が今回の人質事件を何のために起こしたのか、というのが、マスコミによる報道だけではよくわからない

一説では、「アルジェリアと国境を接するマリの北部地域を支配しているアルカイダの南進を防ぐために、マリ政府から依頼を受けたフランスが空爆をしたことに対する報復」という話もある。

しかし、一方で「2009年にシナがウルムチでウイグル人を虐殺した事件に対する報復」という話もある。

そして、アメジェリアとシナとのズブズブの関係も。

さらには、米国や英国が特殊部隊による支援を申し出ていたのにもかかわらず、それらに対して回答する以前に強行突入したのは、シナが絡んでいるため、という説もある。

新聞やニュースを見ていても、今いちよくわからないのは、そのためかも知れない。

いったいどちらが正しいのか、それとも両方とも正しいのか、両方とも違うのか。


ただ、胡散臭いのは、やはりシナだ。

今回の事件に対して、「欧米諸国は自国の利益のために、アフリカ諸国の反政府勢力に武器を提供し政権転覆を図ったが、その武器がテロ組織に流れてしまい、逆に欧米諸国の脅威となっている」とコメントしているのだとか。

まさに「お前が言うな！」である。

確かに、アジア・アフリカにおけるかつての欧米諸国による横暴は、後の混乱を招く大きな要因となっているが、最近はその役目をシナが担っている。

しかも、「軍事行動だけでテロリズムを完全になくすことはできない。アフリカの経済発展のためにまず力を入れるべきだ」とコメントしているらしい。

天安門事件の時に、問答無用で人民を殺害しまくったのはどこの国か。

詳しいことはまだわからないけど、少なくともシナが絡んでいるとなれば、話はややこしくなりそうだし、まだまだ終わりそうにない。

http://sankei.jp.msn.com/world/news/130122/chn13012207070002-n1.htm