はぶて虫のささやき

日々の出来事について、雑感を書いてます。
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(旧:はぶて日記)

神は人類を許したのか?

2012-12-24 | 日記
珍しく3日間もブログの更新をしなかった。

別に書くことがなかった、というのではなく、実は「どうせ人類が滅びるんだったら、もう書いても意味がない」と思ったからだ。

そう、例の「マヤの予言」である。

マヤ文明で用いられていた暦が、2012年の12月21日で終わっている、ということで、その後3日間の間に人類に何かが起こる、というものだ。

あのマヤ文明である。

極めて正確な暦を持っていたと言われるマヤ文明において、「暦が2012年12月21日で終わっている」ということは、相当重要な意味を持っている、と考えるのが普通だ。


話題となった「ノストラダムスの予言」の場合とはまったく異なる。

あれは、五島勉というイカサマ師が、ノストラダムスの4行詩を勝手に解釈しただけの話で、ノストラダムス自身は、別に「世界は滅びる」などという詩は残していない。

単に「空から恐怖の大王が降りてくる」と書いているだけだ。

これを「ちょっとした噂話が1つあれば、それだけで本を1冊書き上げることができる」と言われる稀代の詐欺師・五島勉が、日本中を混乱に陥れただけのこと。

しかも、今回は五島勉ではないらしいのだが、「ノストラダムスは、実は2012年の人類滅亡を予言していた」と言い出すヤツもいたそうだ。

どうして、1999年から2012年に変わったのかと言うと、『ノストラダムスは「カバラ数秘術」という計算法で予言を記していた。しかし解読の間違いでカバラ数字の『13』を足し忘れていたらしい』ということなんだと。

このノストラダムスの予言を解釈する連中は、よく「計算違い」とか「実は○○を足す(または引く)」ということを都合よくやる。

こんないいかげんな予言を信じるヤツがいたとは、今となっては信じられないことなのだが、ことマヤ文明に限っては、そのレベルが違う。

何せ「2012年12月21日以降の暦がない」というのである。

これを「2012年12月21日以降に人類に何かある」と解釈しないで、いったいどんな解釈が成り立つというのだろうか。

だから、人類最後の3日間を、私は静かに過ごそうと考え、ブログの更新もしないで、家でおとなしくしていたわけだ。


しかし、人類には何も起きなかった。

これは、「神が人類を許した」ということなのか、あるいはもっと別の深い意味があるのか、私にはわからない。

しかし、せっかく生き延びることができたのだから、その後の人生を有意義に過ごしたいと今は考えている。


いちおう、ニュースなどでは「茶番だった」かのような報道のし方をしているが、はたしてそうだろうか。

世界各地で、いろんな出来事が発生している。

騒いでいたのは、日本人だけではないのだ。

記事にもあるように、私もできることなら「ノアの方舟」のチケットを買いたいと思ったものだが、何せシナで売られているものなので、偽物か、あるいはシナ製の舟だから、どうせいいかげんな作りに違いない、と思って買わずに正解だった。

http://mainichi.jp/select/news/20121222dde041030032000c.html

ちなみに、2009年に日本で公開された映画「2012」はツマんなかったです。

http://habute.blog74.fc2.com/blog-entry-379.html



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