老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

今日はご機嫌

2016-01-30 11:03:22 | 俳句
        🐢     白が白に見える幸冬に入る

        🐢     房二三残して広し葡萄園

        

 俳誌が届く。
ドキドキドキ。いつもながら 精神的によくない。
後ろか見る。
全没か、一句欄に乗っていない。 又か。
試しに、仲間の句も見なければと、三句欄から。
素直で情景が目に浮かぶ句が載っている。ここは、この人の、あの人の定席ではない。
巻頭も無い。一句でも先生の心に沁みた句が、巻頭と云うことになる。
ちなみに、今月は二句の方が巻頭に。
一句、二句の方三句の方々が前に後ろにと、「今月の十句」として掲載される。

       ☆    太陽は地球のマドンナ大夕焼    木村泉洋 

 今月は、三句載っている方は二十二人。粒は揃っているが、「十句」の中には入らないってことだ。
二句欄に進む。あらあれ?私の句、二句欄に!
先月も、二句欄だった。今月も二句欄とは、嬉しい。思いがけない。

       🌸     薄氷やゆらいでをりぬ金閣寺

「薄氷」の題詠欄に採られていた。ここも先月に続いて。
選者は、結社の重鎮の女性。
ここは、選評も書いてくださる。
何年か前、ちょうど今の季節。京都の金閣寺で、薄氷が溶けかかっていた。その時の景。
しりとり俳句にうつつをぬかしていて、一夜漬けの作句ばかりしていることは、いつも頭から離れず、反省はしているのだけれど。とりあえず、良かった。  

                

 通信販売で衝動買いをした、ミシンの使い始め。
調子が良い。音が軽やか。
薄いジャージで、割烹着を縫うことに。
昨日はここまで。

      ☆彡   出席にえいと丸する一月尽

      ☆彡   寒晴や楝にゆれる小さい実
 
コメント
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