門入ダムの東側の湖畔にある石のモニュメント。
庵治石だと思う?
いかんせん、鑑賞眼が無い。曲線と直線の組み合わさった造形としか解らない。
大きな立派なモニュメントだ。
香川県は庵治石の産地。 イサム・ノグチ氏のアトリエの跡と作品、 流政之氏のアトリエと作品の数々。
新しくできた庵治の小高い丘の現代作家の石の彫刻。
芸術の興味のある人にとっては、香川県はいたる所に展示されている彫刻を訪ね歩いても何日もかかるほど、楽しいに違いない。
ダム湖に架る橋の上から下を見ると、この階段がある。
ダム管理に必要な建物に降りて行く階段だ。
幾何学模様に見えてシャターを押した。
昨今、廃虚ツアーが流行をしているようだけれど、探せばいくらでも現代のア-トとおぼしき何かがあるのに。
廃虚もいいけれど、現在を生きて息をしている物もいいよ。
階段を降りきると箱庭のような公園がある。
勿論、関係者以外はこの階段を利用することはできない。
いつ来ても、散歩をしている数人にしか出合わない。
こんなに秋は紅葉、春になれば、そうもう少しで椿のが咲く素晴らしい場所を知ってか知らずか、閑散としているのが残念だと思える。
少し上流といっても1キロくらいの場所にはキャンプの出来る設備がある。
そこには日曜日ともなれば親子連や職場の仲間であろうかバーベーキューをしている。
少し考えることがあって句づくりにならない。
ボーとしている。
猫は一日中寝てばかり。淋しい飼い主を慰めてくれよ~。
俳句、手芸、病院通い。
何か、世間から取り残されている。
広い世界と、コンタクトをとって何かをやらなくては、齢ばかりくっていきそう。
ブログを書いて自己満足をしていては世間が狭くなるばかり。
🍒 冬木の芽明日のことは明日にせん
🍒 行乞記など読み返す雪時雨