老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

忙中閑あり の ひと時

2016-12-15 23:56:48 | 俳句


のっけから愚痴!
ストレスのはけ口は?
無理か?
はじめから一升しか入らない枡に目一杯の水が入っていたのに、一升二合、いや三合もの余計な水を入れようとした。
今日はネット俳句の締切日。
連歌の投句と重なる。
俳句の素直に単純、かつ季語偏重は解り尽くしている。
それが出来ない。これは深く考えては駄目。感動を思ったまま詠めばいいのだが、、、感動が、アッ これ俳句だとビビビとくるものにゆきあたらない。
連歌は「こつ」が呑み込めない。
難しい。お手上げである。
一升でも頑張ってやっと附いて行っていたのに、連歌にまで、触手をのばしてしまった。
途中で敗退をするのは簡単であるが、折角という気持ちとやはり背伸びをし過ぎたという反省がストレスとなっているようだ。
後二合、三合の水を入れる余裕は私の空っぽの頭の容器には無かったんだ。

日本一に骨のある先生だ。
妥協は一切ない。厳しい。

    

今日の栗林公園はとても綺麗であった。
もう紅葉は終わったと思って散歩に行く。良い方に期待が外れた。
残る紅葉がなんと美しいことであろう。

    

日本野鳥の会香川県支部探鳥会部担当監事の 川股氏 とお知り合いなれた。
公園で写した野鳥を観光客の人に説明をしていたところに出くわしたのだった。
彼は自在に鳥の鳴き声をまねる。いわゆる鳥語をまねる。
色々の鳥が彼の吹く鳥声に誘われて飛んでくる。

    

教えてもらって撮った カワセミ。
冬の カワセミ はふくら雀のように羽が膨らんでいると思う。

    

次は青鷺。
池や田圃の畦でひたすら身じろがずにいる鷺とは感じが異なる。
これも羽を膨らませて丸くなっている感じ。


川股氏 と歩きながら、現地でのマンツーマンの鳥に関する勉強をさせていただく。
机上で、鳥に関する季語に親しんでいたつもりであったけれど、底が浅いと思い知らされた。
追々、勉強をさせていただこうと思う。

    

日暮亭の庭も散り紅葉の美しいこと。
今日はお休みであった。

     

     🐣    小鳴と耳聡き人袖をひく

     🐣    返り咲くつつじの繁み地鳴きして

     🐣    萩枯るる霧吹で吹いたやうな雲

     🐣    紅葉散る鯉ゆつくりと潜りゆく


ブログを日記の代わりに書いて、少し何かを忘れて、ゆっくり眠ることができれば悩みも軽くなるかな。
公園で癒され、川股氏と探鳥をさせてもらい、これ以上幸せはないではないか。


コメント
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