老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

     あぢさい と さつき

2018-06-02 10:53:41 | 俳句

         

 早々に額紫陽花が咲き出した。
世間並に咲き出した。

    

 何やら蠢くものがいる。青い虫が花びらの奧に頭を突っ込んでいる。

        

 世間に比べて、少し遅まきながら、さつきが咲き出した。
私の頭と同じで少し、古く固まってをり、世間よりだいぶ遅れて咲き始めた。
しかし、皐月展に行けば、我が家のさつきより綺麗で、品種も多いと思のがあると思うが、我が家のさつきは花びらが少し変わっているから、私としては好きである。  


 ネット句会。
私が一番好きだった、夕焼けの句は没。
窓ごしの別れの光景を詠んだけれど、さて季語が。
甘い。

 @    空港は雪もよひ
 @    空港の聖樹かな
 @    七夕を祀る空港

少し考えれば解ること。推敲も利かない。通用はしない。いつもの失敗作。


       🍒     頭を隠す蜂よ尻と脚丸見へぞ

       🍒     五月晴れ枇杷の袋のぱんぱんに



苦し紛れの句。

コメント
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