老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

      腐草蛍となる

2018-06-12 10:26:59 | 俳句

               


 友人が雨が降りそうで退屈な一日になりそうだから、食事をやらないかと誘われた。
久しぶりのおしゃべり。
電話でいつも話をやっていても、顔を合わして話すのは別か。

 私も退屈。
急きょ会ったらあげようと、巾着を縫う。
讃岐で織られる木綿の生地。「ぼたおり」
何かに利用をしなくては、、、小さい端切れが残っていたから。

ひとつには、猫ちゃんのアップリケをする。滋味な色合いだから猫ちゃんにビーズを付けた。
もうひとつは変哲もない。友人が誰かにあげたらいいのだ。

             


 昨夜は9時に寝たものだから、今朝は4時に目が覚めた。
頭の中がボットーしている。
白いレースの上に置いている水中花の置物を見ていると、徐々頭の中がすっきりしてきそう。


         🍒     腐草蛍に遠来の客来たる

         🍒     腐草蛍となる水の無き讃岐かな

 七十二候で今日からは 「腐草蛍となる」。
これから会う友人は竹馬の友。
蛍狩りに一緒にいったことも、そんな事が話題にのぼるかな。

         🍒     高価なる瓶より美し水中花

         🍒     潮風の抜ける窓辺の水中花   

         🍒     水中花恋の仔細を見とどけて 
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