老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

     当て逃げをして心痛まないの

2018-06-16 11:35:47 | 俳句

           

 もんぺを縫った。
今までもんぺをたくさん縫ったがこのもんぺが出来具合が一番だ。
涼しげなサマーの亡くなった姉の羽織だった。
生地が良いし模様も派手からず、地味からず、夏の外出にも穿ける。

    

 青柿。この柿は渋柿。
秋になると剥かれて吊るされた美味しい干し柿に変身をする。


 昨日は夫の車を傷つけられた。
香川県の東部に「サンサン館三木」という、大きい趣味の講座をやっている建物がある。
夫は、ここのある講座に月に二回ほど通っている。

たいして上達もしないが、暇潰しと同じ趣味を持つ人との交流が楽しげで、喜々と通っている。

そこの駐車場で、講座が終わって帰ろうとすると、後ろのボンネットがへこんで、ボンネットはきちんと閉まらなくなっていた。
駐車場には、かなり広く、何百台も止まっている。(外からかしら私は知らない)
前の日は、車の洗車をしていた。どこへも行かず、昨日は サンサン館へ行った。
他の場所で車を壊されることは絶対無い。

警察に被害届は出したが、それだけの事。
「駐車場でのトラブルに責任はもちません」
どこの駐車場にもこんな看板が立っている。

 私が思うには、好きな趣味の講座に通う人は、それなりの教養?も常識も持っていると思う。
人さまの車に当て逃げをするような、そんな人はいない筈と思っていた。
バックをして、車に当てると、それなりの衝動があると思う。
黄色い塗料がべっとりと着いていたらしい。

夫にとり、大切な大切な「お車さま」は二週間の入院をした。

どこでどんな事故が起こるか判らない。
その日、その日を大切に、、、、人身事故でなくてよかったと考えさせられる昨日だった。


      🍒     梅雨籠灸の煙に猫逃げて

      🍒     梅雨寒や南無南無灸利きたまへ

      🍒     青柿や二日見ね間に伸びる草     
コメント
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