Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

待望される「昭和の日」

2004-05-05 15:05:00 | インポート
G・Wの連休も今日まで。明日からの仕事再開に備え、何とか体調を整えたい所です。
今日は「子供の日」。「国民の祝日に関する法律」第2条によれば「子供の人格を重んじ、幸福を図ると共に、母に感謝する」日との事。続く5/9(日)は「母の日」・・・ちと耳が痛いですね。
我々の現状は、この条文通りかどうか。応えは「ノー」にならざるを得ないのでは?
大人が、子供の良き人格形成、将来の幸福に向けての良き手本になっているとは言えず、家庭内暴力などの不安材料が山積みの状態。教育面でも不安は多いです。何かにつけ、少子高齢化の懸念が言われますが、
急激な都市化と利便性の行き過ぎた追求を双璧に、我国の戦後のあり様が余り問い直されなかった事が背景にあるでしょう。
そしてその背後には、半世紀を超えて全く見直される事のない憲法、そして教育基本法を元とする制度の疲労の問題も見逃す訳には参りません。
この問題、詳しくは別項に譲りたいと思います。
今、祝日として制度化が進んでいるのが「昭和の日」現状は「みどりの日」である昭和天皇誕生日=4/29(我が誕生日も偶然にもこの日!)を「昭和の日」に。今は内容が未定の5/4を新しい「みどりの日」としようとする動きです。
私はこの方向を心より支持したく思います。「昭和」=それは日本史に最大級の足跡を残す時代でした。経済恐慌~大戦争~戦後復興~高度経済成長~それに平成へと続く低成長時代と、激動の連続でしたが、永く全国民の記憶に留められるべきであると考えるのは私だけではないでしょう。
法制化には2年程度を要する様ですが、新しい祝日として、是非心待ちにしたい所です。*(日本)*
(P.S)次回は5/9(日)以降の予定です。





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