先週、TV朝日系にてドラマ「弟」が5夜連続に亘り放映されました。きっと多くの方がご覧になっていた事と思います。私も一部見逃した箇所があるものの、大体拝見致しました。
この物語は先年著された原作を元に制作されたもので、著者は石原慎太郎さん。皆様ご存知現東京都知事でいらっしゃいます。
「弟」とは残念ながら今は亡き日本の芸能文化史上に残る名優、石原裕次郎さんの事。
兄上は1932=昭和7年9月、弟君は1934=同9年12月共に兵庫の県都神戸市のご出身。
幼少時を北海道小樽市、青春時代を神奈川県湘南でお過ごしになり、共に海と縁の深い方々です。そしてこの事が後のお2人の、人間の大きさに少なからず影響している様な気がします。
ドラマはお2人の幼少期から青春期、作家として成功を収めた後、政界へ進出する兄上と、奔放な青春を送りつつ、映画の世界に目覚め、邁進して行く弟君のそれぞれに鮮烈な生き様が良く描かれていて、とても興味深く拝見できました。父上を失ってからのそれぞれの転機、形こそ違え、お2人ともそれぞれにこだわりを失わなかった剛直さ、などがかなり理解できた様な気がしている所です。
兄上の慎太郎さんは、その全てが支持できる訳ではありませんが、独自の確かな見解を持った政治家として、又有識者として私は敬愛しております。このドラマの下地である家族愛、兄弟愛も、同氏がかねて主張なされている大きなテーマです。
久し振りに日本にF-1世界選手権が戻って来た1987=昭和62年夏、石原裕次郎さんは重い病を得、不帰の人となってしまいましたが、結果として信念ある仕事への姿勢、そして人間としての魅力ある生き様が女性だけでなく男性をも惹きつけ続ける大きな力となっているのでしょう。歌手としても誉れ高い裕次郎さんの唄は、今夜もきっと街のどこかで歌われ続けている事でしょう。*(マイク)*
この物語は先年著された原作を元に制作されたもので、著者は石原慎太郎さん。皆様ご存知現東京都知事でいらっしゃいます。
「弟」とは残念ながら今は亡き日本の芸能文化史上に残る名優、石原裕次郎さんの事。
兄上は1932=昭和7年9月、弟君は1934=同9年12月共に兵庫の県都神戸市のご出身。
幼少時を北海道小樽市、青春時代を神奈川県湘南でお過ごしになり、共に海と縁の深い方々です。そしてこの事が後のお2人の、人間の大きさに少なからず影響している様な気がします。
ドラマはお2人の幼少期から青春期、作家として成功を収めた後、政界へ進出する兄上と、奔放な青春を送りつつ、映画の世界に目覚め、邁進して行く弟君のそれぞれに鮮烈な生き様が良く描かれていて、とても興味深く拝見できました。父上を失ってからのそれぞれの転機、形こそ違え、お2人ともそれぞれにこだわりを失わなかった剛直さ、などがかなり理解できた様な気がしている所です。
兄上の慎太郎さんは、その全てが支持できる訳ではありませんが、独自の確かな見解を持った政治家として、又有識者として私は敬愛しております。このドラマの下地である家族愛、兄弟愛も、同氏がかねて主張なされている大きなテーマです。
久し振りに日本にF-1世界選手権が戻って来た1987=昭和62年夏、石原裕次郎さんは重い病を得、不帰の人となってしまいましたが、結果として信念ある仕事への姿勢、そして人間としての魅力ある生き様が女性だけでなく男性をも惹きつけ続ける大きな力となっているのでしょう。歌手としても誉れ高い裕次郎さんの唄は、今夜もきっと街のどこかで歌われ続けている事でしょう。*(マイク)*