Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

戦後派政権党総裁誕生!

2006-09-21 23:35:00 | インポート
コナサン、ミンバンワ!

昨日、内閣官房長官 安部晋三さんが戦後生まれ初の政権党、自由民主党総裁に選出されました。明けて今日は同氏52回目のお誕生日。併せて一言、心よりお祝い申し上げましょう。

安部さんは1954=昭和29年の今日、山口県のご出身。会社勤務経て1991=平成3年より政界入り。今世紀に入ってからは小泉内閣総理大臣の下、常に重要な位置を担って来たと思います。特に朝鮮民主主義人民共和国による不当な日本人拉致解決へ向けての真摯なご活動は、私も敬意を持って接しています。
予想された事とは言え、今回の総裁選では、同氏は常に優位に立っていた様です。
対立候補の外務大臣 麻生太郎さん、財務大臣 谷垣禎一さんを大きく上回り、自由民主党内にて6割を超える得票を得て、今回の選出に至りました。

私も雑誌などで拝読した事がありますが、小泉大臣の後継としては、当面は谷垣大臣が中継ぎをし、申し辛い事ではありますが、ある程度の増税を伴う財政再建の目途をつけた後、安部さんにバトンタッチと言う形が最善のシナリオだった様です。
谷垣さんは、歳出見直しを初め、どう財政政策を駆使してもある程度の増税は避けられないとのご見解を示し、国民に向かって「本当の事を仰った」点には大いなる誠意を感じ、私は曲りなりにも内閣総理大臣の重責を担う資格有りと見ていました。
国民の反感を招きかねない増税案件にしても、その泥を被る覚悟はできていたと思われます。

今の我国の置かれた状況は、谷垣大臣による中継ぎさえも許さないほど切迫しているのかも知れません。又、その事に注意や関心を払おうとしない国民が余りに多いのも憂うべき所でしょう。週明けの自由民主党役員人事、そして続く内閣組閣人事が大いに注目される所ではありますね。
やはり緊急の課題は高齢化に伴う社会保障の財源確保を核とする財政の健全化、教育基本法見直しを初めとする教育の軌道補正、国民の意思が国政に生かされる様にする国民投票法の制定、そして長期的な取り組みである日本人拉致の解決へ向けた活動でしょうか。

安部閣下、難しい状況が山積していますが、どうか確かな舵取りを宜しく願います。
靖国神社参拝につきましては、ご意思を尊重する事としたいですが、願わくば中断中の、皇族方ご参拝復活への道筋をつけて下されば、とも思います。
最後に健康面、どうかくれぐれもご無理なく・・・。*(日本)*

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする