少し遅れましたが謹賀新年。2011=平成23年も拙ブログを宜しくお願い致します。何やかやとザワザワしている内に、三が日も終わろうとしている。大手デパート、スーパー、コンビニ各店にての初売りも始まり、当地名古屋の中心街も、人々の賑わいが戻りつつある様だ。この盛り上がりが、低迷続く社会経済の突破口となるべく力強く続く事を、引き続いての健康安全保持と共に、まずは祈りたい。
さて俺は「笑い」を好む事につけては人後に落ちないつもり。深くは存じないが、伝統ある上方落語や漫才、吉本新喜劇やTVを席巻し一時代を築いたクレージー・キャッツやその流れを汲むザ・ドリフターズ、大橋巨泉さんの率いたゲバゲバ・ファミリー、北野 武さんも主戦を務めたひょうきん一族の各位など、記したら些かきりがなくなる所かも知れない。
先日の昨大晦日も、些かマンネリ化した感のある紅白歌合戦はそこそこに、裏番組のザ・ドリフターズ特集を主に観て盛り上がっていた次第。この三が日は、拙甥が衛星chにて見つけて来た「こちら葛飾区亀有公園前派出所」などに、熱戦が光った第87回箱根駅伝などのの合間を縫って付き合い、まあ昨年より続いての初笑いとなった訳で、これはこれで日頃のストレス解消などに繋がって良かったのではと思っている所。
後は、これらお笑い芸人の方々のパフォーマンスは、あくまで冗談でありフィクションである、との一線を良く理解した上で楽しむ心得を強く持つ事だろう。ずっと以前、タレントでTV司会進行のタモリこと森田一義さんが「我々のパフォーマンスを真に受けて非難されるのは心外。あくまでも冗談の範疇での言動なのだから」とのコメントをしていらしたが、正にこの事への理解が、見聞きする我々にも必要なのだろう。その一線が理解できればこそ、心底楽しめ、面白く受け取れると言う事だ。もう一つ、あるCafe会員の方が「ドリフのステージは、観客の意表をつくトリッキーな展開が楽しい」との感想を載せていらしたが、こうした受け取り方は本当に大事だと思う。こうした心がけるべきポイントを良く押さえた上で、これからも数ある喜劇やお笑いを楽しめればと改めて感じる所である。
「笑う門には福来る」の言葉は真理である、と強く思う。
