Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

衆院選・期日前投票に行って来た

2014-12-07 14:50:01 | 日記・エッセイ・コラム
2014=平成26年も最終月となった。今年の残り日数も後僅かだが、読者各位と共に、つつがなく新年を迎えたく思います。
昨日は、今回表題の衆院選・期日前投票を兼ねて外出したのだが、年の瀬もあって、全国的に事件事故や火災も多く生じている様だ。
居所を担当する役所までの、自転車での道中でも、発生直後の交通事故現場に遭遇した。交通警察が規制線を施した後だったので、遠巻きにしか確認できなかったが、どうも外国製スポーツ・カーの単独横転だった模様。道交法でも義務となった、シート・ベルト着用なら大事には至っていないであろうが、そうでなければ深刻なダメージもあり得よう。大過なきを祈ると共に、やはり自身も過信より速度超過などに陥る事もゼロとは言えないだけに、改めて自戒の機会にしなければとも思う次第。

さて、その期日前投票。毎回の様に投票率の低さが指摘されるのだが、各自の事情により、今回は12/14(日)の本投票日に赴けない場合の救済措置として、確実に定着して来ている様だ。俺は昨日、居所を管轄する役所へ赴いたのだが、同じ目的で訪れた住民の方々が結構あり、正直意外に感じている所。統計では、平均全投票数中ほぼ2割近いとされ、この制度の有意義さが実感できたかなと言う所。今回のは「大義なき選挙」と良く言われる一方、これからの我国の命運に関わるとの指摘もあるだけに、ゆめ棄権だけはされぬ様心がけたいものだ。

恐れながら、この期日前投票に絡んで一つ果たせなかった事がある。最高裁判所裁判官国民審査についてだ。これは、公職選挙法による期日前投票の期間と、最高裁々判官国民審査の実施期間が一致していない為で、前者は選挙公示翌日より本投票日前日までであるのに対し、最高裁国民審査法による後者の規定は衆院選の場合、選挙公示翌日より起算して5日目からとなる為。つまり今日投票に赴けば可能だった事になり、昨日までに投票を済ませた住民の方より「周知不足ではないか」との苦情もあったと言う。
今朝の地元紙 C新聞に載った専門家の方のご見解にても「立法の不備と言わざるを得ない。国民審査の形骸化は事実としても、有権者が不便を強いられているのは問題で、見直しを急ぐべき」とあった。確かに筋から言えば、法律の根拠が異なるとは言え、期日前投票が認められる期間に整合すべきで、これは早い実現を求めるべきだろう。しかしまあ、その一方で、最高裁々判官国民審査の形骸化が叫ばれて久しいのも又事実。2009=平成21年途上よりの、全国民を巻き込んでの裁判員制度が強行された以上、この国民審査のあり様も、もう少し平易に分り易くする様な手直しが行われて然るべきではないだろうか。行政当局にとっては不都合かも知れぬ、こうした「関連の事共」の健全な見直しが熱意を以て行われない以上、司法の色んな問題への国民的関心を盛り上げる事は極めて難しいだろう。現に俺も、今回の最高裁々判官国民審査の権利行使を逃がした訳だが「まあ仕方ないか」との感触である。こんな事は、本当は良くないのは分っているのだが。
投票後、役所の玄関にて所謂「出口調査」なるものに遭遇した。当然の事だが、無記名にて投票した候補の方や比例代表分の政党などを答えるもの。
今夏の、所謂慰安婦問題にて大失態を犯した全国紙 A新聞なら拒否する所だが、この日の担当は、俺の見解とも近い同じく全国紙 Y新聞の女性クルーだった。寒い折大変だろうが、頑張れよ。応援しているぞ!

当地愛知より北方では、今年の紅葉も終わった要ですね。今は銀杏と共に、名古屋市内各所でも落葉が目立つ時季。例年より早い気もします。
先週のものだが、拙居所近くの金山公園の色づいた様子を。晴れのこの日、空を泳ぐ飛行船と、眼下を行くJR列車との共演を、偶然にも捉える事が叶いました。
コメント (4)
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