Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

歳末雑感

2014-12-27 16:46:21 | 日記・エッセイ・コラム
短いクリスマス期間も終わり、巷は一路、続く新年2015=平成27年へと向かっている様だ。会期中の特別国会にては、第三次安倍内閣が信任され、閣僚の方々も、大半が続投の見通し。政権の安定を期すなら最善の選択だろうが、くれぐれも庶民、あるいは生活者の視点に立った諸政策の実施を忘れない様お願いしたい所だ。財政をも含む、内外の情勢が一段と難しい折大変な事は分っているが。

さて私事にて恐縮だが、先日、買い物に赴いた拙母が転倒事故に見舞われ、骨折負傷した。悪質なヒットとかではない様だが、これで相当日数の入院治療を余儀なくされ、今度の正月は、家族親族揃ってとは行かない気配となって来た。以前の仕事の都合で、実家へ帰れなかった時期を除けば、拙生涯にては初めての事。見舞いを含め、正月休をどう乗り切るかの段取りが、又難しくなって来てちと頭の痛い所。食材入手の店舗の知識や買い物の段取り、ゴミや紙、樹脂などの資源物回収の日取りなどは母しか知らない事も多く、目下は近所に住む妹が、見舞いの折に連絡し合って必要な伝達をしている所だ。高齢や身心障などで、親御様の介護の為勤続を諦めた方々もあるやに聞いており、それはいつ俺の身の降りかかるかも知れない事として、一定の覚悟はしなければとも思っている所だ。同行して、辛くも負傷を免れた父も「ここの所、聴力や思考力が明らかに衰えて来ている様に感じる」と語っている所。確かに、数年前なら余裕でできた事が叶わなかったり、働き盛りには嫌と言う程見せつけられた強気が、すっかり失せてしまった。まあ傘寿よりかなりを経ているだけに、むべなるかと思う事もあるが、何分にも俺には未体験の事だけに、どうも実感が伴わないでいるのも事実。しかしながら「齢を重ねるとはこう言う事か」との理解をして参らなければならないのも事実だ。

とりとめのない事を記して参ったが、嘆いてばかりでも仕方がない。この年末年始は、何とか親族全員が少しでも不愉快にならぬ様、何が一番大事か、俺自身が優先しなければならない事は何かを、頭が悪いなりに少しでも考えを巡らさねばならないとも思っている所。
作家 柳田邦男さんの著書に「雨の降る日は考える日にしよう」との題があり、まだ未読ながら、そのお考えには賛同できる所。此度の事態も、俺にとっては一つの「雨」だろうが、ここはなるべく腹を立てず、アホバカなりに少しは考えて行動する事ができれば、とも思う所だ。

画像は、最近の拙近所、名古屋都心の金山公園辺りの様子。JR中央西線の、長野方面への燃料輸送も先月辺りより忙しくなり、油送車の編成が長くなると「冬」を実感する所であります。

P.S 次回は、年末のご挨拶の予定です。
コメント (4)
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