Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

日本国憲法の 自己矛盾を認めない護憲勢力

2017-06-11 20:51:31 | 国際・政治

コナサン、ミンバンワ!昨日、当地東郊の東名自動車道(拙方は、名神道と共に、高速道路とは認めないので)で生じた、大型貸切バスと乗用車の正面衝突事故は、大変遺憾だった。下り車線を進行中の、浜松の医師の方の乗用車が、何らかの理由で制御を失い、中央分離帯で弾かれ対向車線に飛び出し、対向の大型バスの前窓付近をヒットし、屋根(ルーフ)に乗り上げる形となった、珍しくも極めて危険な衝突であった。

称えるべきは、バス運転の方の適切な判断。重大な脅威下、負傷はあったも、乗客全員の命を守り切った英断は、正に「神対応」と申して良い。衝突の瞬間、車を左に寄せ、周囲の車列を巻き込まない配慮が、被害の拡大を防いだのは事実。もう一つは、夫人であるガイドの方と共に、乗客各位にシート・ベルト着用を強く勧められていた事。拙者は普段から、長距離バス乗車時は、進んでベルトを着用するのだが、この事故を見て、その正しさを思い知った次第。当時、現場に居合わせた方々も、多くが同じ感想をお持ちの事だろう。既に道路交通法でも義務化されており、この事への理解が、一段と進む事を、事故原因の解明と共に、望みたい所だ。ヘリコプター墜落に匹敵する、200km/H近い衝撃では絶望だったろうが、亡くなられた医師の方も、事故当該は本意ではなかったろう。一言弔意を申しておく。

さて本題。「天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ」これは、日本国憲法第10章、第99条の、国の最高法規規定である。事実上の「日本国憲法への忠誠義務」を定めたものとの理解もできよう。しかし、一部の国会議員には、この事実上の義務に従わない不心得者がいるのも事実である。

今世紀初め、(落ち目の)社会民主党から民主党に移った、某女性衆議が、政界入り前とは言え、天皇陛下を侮辱する言動を正していなかったとされる問題だ。曰く「(皇室について)生理的にいやだと思わない?ああいう人達というか、ああいうシステム、ああいう一族がいる近くで空気を吸いたくない」 「天皇っていうのも、日本がいやだという一つの理由でしょ」 (スポーツとの関連で)「人生訓とか道徳を押しつけたがる。天皇とあの一族の気持ち悪さに直結している」などとして、皇統廃絶に言及したんだとか。更には、神聖不可侵とされる、伊勢神宮の境内やご神域を、観光開発すれば良いなどと放言したともされる。おい、ちょっと待て。この言動をストレートに追って行くと、何やら朝鮮(ちょそん)半島人の本音に被って来るんだが、気のせいか?

それ以上に問題視されるべきが、前述の憲法第99条との関連だ。日本国憲法は、第1章の第1~第8条で、象徴天皇制についての一連の規定があるはずで、第99条は、その諸条を含めての、事実上の憲法への忠誠義務を厳しく求めているはずだ。当該衆議は、自身の思考が一面的であった、と反省の弁を述べてはいる様だが、心底からそうか?「三つ子の魂 百までも」との諺もある。他の野党議員より「この様な発言を繰り返す人物が、憲法審査会の幹事であるのは不適切」との指摘に、どう答えるつもりなのか。

この人物は、社会民主党前党首、現副党首の趙 春花(日本名 福島瑞穂)参議と共に、故・土井たか子同初代党首(元衆議)の教え子「土井チルドレン」の勢力だが、日本国憲法の自己矛盾を検証も研究もせず、そのまま受け売っている。何ともまあ、能のない話ではないか。趙参議も、日本国憲法は一時一句も変えてはならず、又その議論さえ認めない、などと息巻いているとか。それじゃ何かい?日本国憲法中に実在する第96条の「改正」の規定は不要と言う事だな、更にその不健全見解は、基本的人権中の、第19条「思想及び良心の自由」とか、第23条「学問の自由」を脅かす事は明白なのだが、どう説明するつもりなのか。常日頃、安保政策や、加計学園問題とかに関する、国家戦略特区の件などで、政権与党に対し、説明を声高に要求しているが、それならこうした自己矛盾にも、明快に答えるべきではないかと心得るものだがどうだろう。

それができないなら、次の衆院、或いは参院選で、蛮勇を振るい、我々有権者が厳しい審判を下すまでだ。以上、述べて来た様に、護憲勢力は、よく見りゃ大きな自己矛盾を抱えた信用できない勢力であると言う事だ。まあ「親」である故・土井元社民党首も、北鮮の日本人拉致事件に、何らかの便宜をした疑いが強くあるから、それ位は予想の範囲内なのかもだが。今回画像は、当地東郊の岡崎市内(このすぐ裏手が、昨日事故のあった東名道)にて捉えた、豊橋市へ向かう、名古屋鉄道の特急「パノラマ・スーパー」の当初の姿。今、お色直しのリニューアルに入っているのは既報通りで、来年辺りには、全て新外装となる事でしょう。今の内に、この姿を少しでも収めたい、との想いもありまして。以下に、土井元社民党首が、日本赤軍の連中と、欧州で密会謀議している証拠とされる画像の載った記事を、リンク致します。 https://matome.naver.jp/odai/2141194784393342701

コメント (6)
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