Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

天皇誕生日雑感+@

2017-12-23 14:39:56 | 国際・政治

本日は、今上陛下のお誕生日。御年満 84。 平成に入っては、勿論 29回目であり、心より奉祝の意を申し上げたい。ご高齢の域に入り、かねて懸案だった、近い将来のご譲位にも道筋がつき、平成の世は、フルに一年あるのは来年まで。再来年 2019=平成31年は、4月末を以て終了、次代天皇に即位される 現皇太子殿下へとバトン・タッチされる見通しとなった。今の平成、そして 次の時代が、引き続き平穏な日々となる事も、併せてお祈りする次第であります。

その平穏を脅かしかねない、朝鮮半島情勢。昭和期から、日本人拉致事件を初め 様々な脅威を及ぼし続けて来た北鮮向けに、政権与党は、ようやく総合的な対策が迅速に打てる様、専属組織を立ち上げた様だ。某ネット記事を引用し、この辺りを見て参りたく思う。

「自民 対北朝鮮総合対策PT 初会合 総連対策も検討」

自民党は 22日、北朝鮮情勢の緊迫化を受けて設置した「対北朝鮮総合対策検討プロジェクト・チーム(PT 座長・岸田文雄政調会長)」の初会合を党本部で開いた。核・ミサイル開発や日本人拉致事件など北貼売戦対策を横断的に協議するのが狙いで、相次ぐ木造船の漂着や、在日本朝鮮人総連合会(総連)を巡る問題も検討する。

PTは、党の「核実験・ミサイル問題対策本部」と「拉致問題対策本部」の下に設置した。岸田座長は初会合で、北朝鮮問題について「総合的な対応が求められている。様々な課題に関する議論を深め、成果に繋げたい」と、意欲を示した。二階俊博・党幹事長は、木造船の漂着に触れ「国民の不安払拭に努めたい」と述べた。

我国内では、総連傘下の保険会社「金剛保険」が整理回収機構(RCC)の債権回収を免れるため、資産を隠したとされる強制執行妨害事件に絡み、警視庁は 17日に、同社の関係先を捜索している。PT座長代理の 山谷えり子拉致問題対策本部長は 初会合で「RCCの債権回収はどうなっているのか?」と述べた上で「PTでも対応を検討して、拉致問題の解決に繋げたい」と強調した。(引用ここまで)

前述中、今年特に多発した、北鮮籍とみられる木造漂着船解体処理費用については、一部自治体負担から、全額国費負担への変更が実現した様だ。漂着事案は、今年だけで 100件に近く、一隻当りの処理費用は、最低数十万~上は百万円台だとか。例え一部負担でも、財政難に直面する 地方自治体の負担は軽くない。それ以前に、この事案は 国家レベルの安保問題に直結する事であり、当然国費負担とするのが筋だろう。

拉致事件の事共については、去る 21日に、参院拉致問題特別委員会 国会閉会中審査に、拉致被害者ご家族の 横田早紀江さん他五名の方々が参考人として招かれ、その折 横田さんは「色んな事を、自分の思いで書かれる方とか、新聞とかに載せられて、びっくりして『こんな事 私は言っておりません』という事が沢山ある。(拉致被害者)家族を、これ以上悲しませないで頂きたい」と訴え、拉致被害者家族の真意を 都合で捻じ曲げる言説に苦言を呈した。

その後の質疑でも、横田さんは、新聞報道などの内容を否定された由。同女史のご子息からは「記事が事実と違うじゃないかという事で、抗議すべし」とEメールで勧められるも「面倒くさい事を言いたくないので、もう何を思って頂いても結構!という事で、私は何も言いませんでした」と語り、敢えて抗議しなかった事を明かされたとか。ここから まず報道不信、特に、朝日新聞やTBSなど、媚中媚朝勢力への根深いそれが見て取れる。又、当日質問に立ったのは、これ又左派勢力や前述メディアの連中に近いとされる、有田芳生(ありた・よしふ)参議だった。横田さんのご発言が前述の様だったのも、左傾メディアと、その代表の様な 有田参議らへの不信感からではないのか。

参院が、本来の「健全な監査機能」を果たし得ない事実が明らかになれば、廃止→国会一院化への議論も、憲法改正と並行して行われるべきと言うのが、拙持論。これは勿論、悪化の度を増す 国家財政の健全化にも資する事だ。以上を踏まえ、与党北鮮対策PTは、国会内拉致問題特別委での、こうしたやり取りも把握の上、勇気を持って、諸問題への取り組みをお願いしたいもの。今回画像は、当地北郊 清洲市付近の JR東海道線・枇杷島駅構内の模様を。末筆ながら、今回拙記事に関連する、秀逸なブログ記事をリンク致します。  http://yukokulog.blog129.fc2.com/blog-entry-2937.html

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