最近は滅多に致さぬ事だが、今夜については 昨夜に続き久々で連投をさせて頂きます。粗雑な所あるは一定の自覚ある拙記事だが、お付き合いを下されば幸甚であります。
まず、昨夜触れた横浜市の新交通システム「シーサイド・ライナー」暴走衝突事故につき 一事実が判明した。地上の自動列車制御装置ATOより、列車編成に動作を指示する伝達回路の一部が断線していた由。逆走という、乗客致傷を生じた不良な事故の主な原因が物理的なものだった事になる。当然の事だが 運営主体には断線の原因追及と、厳とした再発防止に向けての点検態勢確立を願いたい。まだまだ原因究明の余地はあろう。引き続いての報告を待つ事にしたい。
本題です。実は今月初に表題が発覚してから一応でも考えた上での記述にしようと思い 今夜まで様子をみて参ったのだが、やはりシンガポール国にて非公式ながら持たれた 日韓防衛相会談における岩屋 毅・防衛大臣の行状につき、一言触れざるを得なくなったというのが今回連投の理由であります。
作家・門田隆将(かどた・りゅうしょう)さんによれば、特に文 在寅(むん・じぇいん)政権下の大韓民国は我国に対し、本来国対国が持つべき「節度」や「敬意」を払って来なかった所が大きくあるそうだ。米中に対しては到底出られない態度。それが強者に媚び、弱者に居丈高になる「事大主義」として 以前から同国にある体質的態度らしいというのだ。
これに対し、安倍自公政権は 確かに一定は米中・・というより他の諸国が韓国に対すると同様に できるだけ毅然とした態度で臨もうとしてきた姿勢は認めるも、岩屋防衛相はそれに逆らう 云わば「スタンド・プレー」の様な出方をしたのは事実だろう。しかもそれは同大臣自身の強い意向で行われ、昨年暮れに生じた対自衛隊機レーター照射事件を事実上不問に付した(再発防止要請に止まった)のを初め、それが解明されるまでは不可のはずの防衛交流まで行う考えを示したというではないか。
拙者が思うに、例えば北鮮に対し 明らかに先方に非がある日本人拉致事件を棚上げしようというのに等しい不条理と心得る。前述の非公式会談は約 30分に及び、岩屋防衛相は「これも未来志向」であるとしたそうだ。相手側に当然向き合わせるべき課題から目をそらさせても良いとする神経は、やはり大いに疑われて然るべきだろう。門田さんは、レーダー照射事件の様な 我国の独立を脅かす様な行為を黙認する閣僚は速やかに罷免すべきとされ、同様のご見解は作家・竹田恒泰さんも表されていた。ある報道では 岩屋防衛相はパチンコ業界との繋がりが深く、為に対韓姿勢が弱くなりがちなのではとの指摘もある様だ。安倍政権は、こうした閣僚の起用が本当に適切なのか?もう一度罷免や更迭も視野に入れて検討のし直しを願いたい。
この問題につき、主要メディアは「やっぱり、初めに対話ありき」の報道姿勢が目立つ様だ。一昨日付・拙地元紙 C新聞社説もそうで、8カ月ぶりの日韓防衛相会談自体は大きく触れるも レーダー照射問題からの逃避姿勢は「未解決」としてスルーする有様。最早引用する意欲も失せたので一読するだけに止めたが、どうせ朝日新聞以下特定野党御用達の左傾メディアの報道姿勢も似た様なものだろう。今回画像は、当地都心の JR名古屋駅西側の再開発地「ささしまライブ」辺りから見た名古屋駅周辺の様子を。以下に、門田さんの関連記事をリンク致します。 https://blogos.com/article/381337/