Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

又も「同じ失敗」を繰り返すのか?立憲民主党

2023-09-14 21:54:46 | 国際・政治
岸田改造内閣が発足した。中核を担う各位は留任の一方、初入閣組や女性閣僚の増員を図り 時代の要請に応えようとの姿勢は分かるも、やや役と迫力に欠けるとの批判もある。まぁ賛否は自由だし、真に有益な批判と提言には 我々も真摯に耳を傾けるべきだろうが。

新閣僚と与党自民幹部の一部には、過去 政治資金を巡る不適切な経緯を持つ人物もあるとされる。事実は事実として 深い反省と再発を防ぐ強い取り組みを求める一方で、これからの日本及び日本人にとって有益なその人物の資質と技量の観点から、やり直しの機会を完全に閉ざすべきではないというのが拙主張だ。例えば往年の元総理の令嬢、小渕優子・自民新選挙対策委員長は 今後の進化によっては、初の女性総理となる資質も備えているのではとも愚考する者だが。

対する野党。この所伸長の日本維新の会に 第一野党の地位を取って代わられかねない状況に陥りつつある現第一野党・立憲民主党幹部の舌禍が続発しており、それに対する党処分も 随分甘くて軽々な印象だ。

「身内に甘い立憲民主党」の不良印象は 最早覆い難いレベルだが、これで又 その挽回が一層険しくなったのでしないか。直近のそれは、先日の 原口一博・元総務相(衆議)による、ウクライナ危機を巡る不当な動画発言。既に削除された様だが、解決に程遠いのは当然だろう。以下 今日の産経新聞ネット記事を引用して、みて参る事に。

「立民、原口元総務相を口頭注意『日本はネオナチ政権の後ろに・・』」

立憲民主党の 岡田克也・党幹事長は 9/14、ウクライナ情勢をめぐる 原口一博・元総務相の動画投稿サイト「You Tube」における発言に問題があるとして、口頭で注意を行ったとの声明を発表した。原口氏は番組で「日本はネオナチ政権の後ろにいるんだって」などと主張。在日ウクライナ大使館は原口氏の発言をめぐり、X(旧ツィッター)で「強い懸念を表するとともに、日本国会によるウクライナ支持決議に相違するものとして、絶対に受け入れません」と不満を表明している。

岡田氏の声明は次の通り。
「原口衆院議員の発言の中には『日本はネオナチ政権の後ろにいるんだって』との表現がある。本人に確認してたところ、ウクライナがネオナチだとロシアが言っているとの趣旨であったとの説明があったが、ウクライナがネオナチ政権であると発言したと誤解されかねないとの指摘もある。なお 既に発言を含む動画は本人により削除されている。議員個人には 発言の自由が認められるとしても、上記発言は重大な誤解を招きかねない不適切なものであり、今後繰り返されることのないよう 口頭で注意を行った」(引用ここまで)

我々保守側に対しては 必要の度を超えて辛辣な言動で知られる岡田党幹事長だが、改めて身内に甘い姿勢はやはり拭えぬものがあると心得る。先月下旬より開始の 東電福島第一原発事故処理水の海洋出しに関し、党見解たる「処理水」を無視して「汚染水」の間違った文句を垂れ流す一部所属参議らの言動を抑えきれていないではないか。

原口元総務相の削除済み動画にしても、上記の他「米国よりもロシアの方が 表現の自由がある様な」言動があったとされ、やはり我国の立ち位置に明らかに反する 媚中露的な本音が吐露されたとみるのは、拙者だけではあるまい。これでは 宇側外交筋の懸念もむべなるかである。

こういう文言の不適切表明は日本共産党にも見られ、或いは左派野党に共通の病理かも知れない。加えて間違いを犯した身内への どうしようもない甘さ。こんな病気につき合っている時間は、我々には勿論ない。直近の NHK世論調査によれば、左派野党各党は揃って支持率を下げたとかだが当然の事だろう。

原口元総務相の舌禍は 一部の媚中露的識者からは支持されているとかで、言説を糾したくないなら 原口元総務相は国会議員も党幹部の地位も辞し、一民間人として発言すれば良いのだ。勿論多くの日本人は与しないだろうが。

以下に 原口元総務相に近いと思われる左傾メディア記事をリンク致すが 語るも「左」聞くも「左」で語るに落ちる中身。結局 同氏はこの連中に近い立場なのだろう。今回画像は、拙居所から遠くない よく参る喫茶店の「昔の電車」風の飾り窓の様子をもう一度。以下に 関連記事をリンク致します。「AERA dot 9/14付」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする