Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

戸籍の地域名表記可能に関する雑感

2025-02-19 22:55:48 | 国際・政治
選択的夫婦別姓認知の是非が国会でも議論されている様だが、慎重な取り扱いを求めたいのが拙立場だ。

主に 女性の進出も普通となったビジネス面の便宜の為の所が大きそうだが、次代を担う子ども達の出自が不確実となりかねない不利益にも目を向ける必要があろう。次世代以降の議論に委ねる道もあろうが、少なくとも現状は 与党自民内の多くの主張の様に、女性の旧姓通名使用をより広く認めて 海外にての利益保持にも配慮する方法が尊重されるべきと心得る。

今回本題も、或いはそれに関連するかもしれない。我国の国民生活に必須の戸籍制度において、国籍欄に 台湾を初めとする地域名を記す事が叶う様になる由。この 5月下旬から施行される由で、現実面に沿った 一つの変革と言えるかも知れない。以下、先日の TBS NEWS DIGネット記事を引用して、みて参る事に。

「戸籍の国籍欄に『台湾』今年 5月から記載可能に 住民票や在留カードとの統一図る 法務省」

今年 5月から、日本の戸籍や婚姻届などの国籍の欄に 地域名を記載できることがわかりました。台湾出身者が戸籍の欄に「台湾」と記載できるようになります。

これまで、戸籍や婚姻届などの国籍の欄には地域名を記載することができず、台湾出身者は 戸籍の国籍の欄に「中国」と記していました。

一方で 住民票や在留カードでは地域名の表記が認められていて、法務省はそれらとの統一を図るため、今年 5月から 戸籍や婚姻届などの国籍の欄に地域名を表記できるように 省令を改正することを明らかにしました。

外国人と結婚する場合、相手の国の法律を確認する必要があるため 婚姻届のの国籍の表記を明確にすることで、参照すべき法律がどれか?わかりやすくする狙いもあります。改正省令は 5/26に施行されます。(引用ここまで)

他情報によれば、戸籍などへの地域名記載は 以前から中東パレスチナが特例で認められていたと聞き、ならば今回の「台湾」表記も もう少し早くから認められても良かったのではと心得る。

この 5/26からの実施も、事務上の対応処理もあろうとはいえ 少し遅い様にも感じる所だ。台湾人各位の便宜を図る為にも。詳しい所は 末尾リンクの関連記事に譲る所もあるが、そうした問題点にも留意の上で 戸籍の国籍欄表記を住民票や在留カードに合わせた所は評価する者だ。

今回の措置が遅れた事については、与党内の媚中勢力が消極的だった可能性も指摘される所だ。現に中共政府からは不興の念が表されている様だが、そう気にする事はない。対台湾諸問題を中国(大陸)の国内問題と強弁の一方、我国が台湾に対し一つでも便宜を図ると 内政干渉ばりの言いがかりをつけてくる。

我国内の媚中勢力が 中共の顔色ばかり窺っているものだから、今回の様な制度見直しにも過剰反応するのだろう。我国は対中面でも 我国のやり方を押し通せば良いのだ。今回画像も振り返り恐縮。先年訪ねた、岐阜・長野両県境近くを行く 名古屋から長野市へと向かう JR中央本線の特急「しなの」の様子を。以下に 関連記事をリンク致します。「私的憂国の書様」
コメント
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