Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

天命とは・・・

2010-06-06 00:22:00 | インポート
コナサン、ミンバンワ!

5月とは思えなかった、特に朝晩の涼しさより一変、今月に入っては、主に日中は暑さを感じる様になりました。湿度も徐々に上がり、やがて朝晩も同じ様になって、雨がちの梅雨へと入って行くのだろうと思います。

先月、異常気象を取り上げた報道番組中、気象情報の進行で人望の厚かった理学者、倉嶋 厚博士がこうした天気と人間の関わり方について、かなり辛いご見解を表していらっしゃいました。
同博士は、昨今の気象に異常が少なからず見られる事を認めつつも「どの様な天候であろうと、それと上手く折り合いをつけ、適応して行くのが人間の叡知と言うものではないのか」と仰っていましたね。

厳しいのは事実だが、真実を突いた当然の見方であるのも事実。
想えば19世紀、そして20世紀、産業革命の進行などもあって、我々人類は石炭や石油など、膨大な化石燃料を費消し燃焼し続けて来た。昨今の異常気象は、そうした多くの燃料消費から来る地球温暖化と無関係ではないと言われ続けています。
世界各国や、我国の各地を襲う風水害なども、そうした結果から生じているのかも知れず、防災を進める一方で、そうした人間の身勝手で横暴な所業の為に、以前よりも荒れ易くなった印象を受ける今の気象とも、上手く付き合って行く、反省を込めた知恵を求められているのかも知れません。

古くから、我々日本人の人生の理想は「晴耕雨読」であるとも言われて来た。又、最近の調査によると、若い女性達の家庭回帰の指向が強まっているとの指摘もある由。勿論、直接は経済低迷より来る極度の就職難とかもあるのだが、それだけでは説明できない所もあると思います。
家庭指向の低い中高年層は、若い頃左派的学生運動がまだ盛んで、全共闘的理想主義思潮や、過度の個人指向も強かった。そうした事への違和感もあるのでは、と私は思います。
気象への適応と共に、こうした我国古来の価値基準が再評価され見直される事、これも又、天命による所大であると、今思っている所であります。*(日本)*
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