年頭の雑感・・・続き

コナサン、ミンバンワ！

昨夜は昨今の社会及び身辺の情勢の内、芳しからぬ所に触れました。
続編の今夜は、少しは良さそうな話でもしましょうか。
ご存知の様に、今冬は厳冬の傾向です。
昨年暮れ、JR特急脱線と言う遺憾な事態を生じた北日本は、再び吹雪などの荒天となる可能性があり、要注意です。
ただ、寒い時期は昨年暮れにも少し触れた様に、悪い事ばかりでは勿論ありません。
これまで暖冬傾向にて業績の伸び悩んだスキー場などの冬場のレジャー施設は、概ね雪に恵まれ早い時期より好調な滑り出しの模様。他方、皮肉にも雪量過剰にて、除雪の必要に迫られている所も一部あるのがちとお気の毒なのも事実です。
又、冬場は温泉が良い時期。寒い日に雪見風呂と言うのは風情があり、私も好きですね。ただ昨年末、秋田県下の温泉場にて有毒ガスが発生、犠牲者を出してしまったのはこれも遺憾でした。
高温の湯に恵まれた温泉地は、往々にして火山帯のそばにあります。今回の一件は、温泉地ではこうした事故が起こり得るとの警鐘にして、これからこうした所を訪ねようとしている我々にとって、極めて重いケース・スタディとなったのではないでしょうか。
犠牲となったご一家の霊に報いる為にも、この事故から多くの事を学ぶ必要があるかと思います。
後は多くの方々がご存知の様に、海の幸が美味となる時期でもありますね。
代表の一つが牡蠣でしょう。我が地元は、我国三大名産地の一つ、三重的矢を控えています。私は生は苦手なのですが、煮炊きしたものは好物の一つであり、牡蠣の名産地のそばに住んでいる事をとても誇りに思っています。又、親族が広島におり、広島産の牡蠣も賞味の機会があり、どちらもそれぞれに魅力を感じます。
もう一つ、宮城松島産のそれはまだ味わう機会に恵まれていませんが、きっと同様に魅力あるそれだと信じています。
牡蠣は毎年、晩秋より翌年春先までが味わう頃合だとか。どうか良質なものの豊漁を祈りたい所です。*(温泉)*