Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

国民的節電を考えよ

2011-03-16 07:50:00 | インポート
各位お早うございます。晴天なるも、冬の気候へUターンの当地名古屋であります。

東日本の震災は、日毎にその大変さが伝わって参ります。不運にも犠牲となった方々は既に3000を超え、地元警察当局の見通しによれば、最終的には10000を超えるであろう由。
何よりも、強い揺れと共に生じた波高10m超の大津波による海岸部のダメージが大きく、犠牲被害を一気に広めてしまいました。この為、生存各位の救援補給もままならない様です。改めて、犠牲各位には謹んで哀悼の意を、被災各位には心よりのお見舞いを申す次第。

此度の震災では、首都圏の電源でもある福島県下の大規模原子力発電所の被災も深刻ですね。補助施設が津波に遭遇した為に、安全運転の保障ができなくなり、異常な温度上昇による火災や放射線漏れを生じている様です。後者のレベルは、健康上問題とされる位ではない様だが、電力会社は国民市民に対し、原発事故の実態と、どう対策をするのか、包み隠さず逐一報告と迅速な対策を願いたい。又、行政が電力会社に対し必要な介入を行い、情報を早目に上げさせる様にしたのは、自由民主党によった前政権よりは前進でしょう。もし前政権のままであれば、多くの重要情報が開示されず、隠蔽された疑いもありますね。失礼、この続きは夜にでも。

夜に入り続きです。福島原発のダメージは、震災よりもむしろ大津波によるものの模様。原子炉の安全を期す為の、補助施設のほぼ全てが流失したとあっては、まともな運転は無理でしょう。高温となった炉の冷却の為、明日は東京警視庁と、在日米合衆国軍の放水車に出動要請があったとか。まあ作業の成功を祈るとしますか。

原発の安全性は、やはり盤石でなかったのは事実だが、我々国民市民がその決して信頼性の高くない原発に頼り過ぎていたのも事実。
現在、関東や東北は原発事故のあおりで電力不足に陥り、地域毎に交代する形で日に数時間の計画停電を実施している様ですが、自宅療養を行う方などにとり、その影響は決して小さくなく、又、鉄道各線の輸送力を削ぎ、それから各道路の渋滞を招く事態ともなった様です。

こうした電力の問題は、此度の震災が最早国難レベルである以上、一地方の問題でなく、全国レベルの問題として捉えるべきではと私は見ています。
例えば首都圏とか東日本の計画停電によって消費電力抑制を図るのではなく、全国レベルにて少しずつの目標を割り当てる形で節電を図る。鉄道などの公共交通等は、規制の影響が大きい為、朝夕の混雑時などを除外した上で、例えば当地名古屋などで実施されている、観光名所や歴史建築の夜間照明ライト・アップを中止するとか、芸能イベントの延期など、一般レベルにても更に一段踏み込んだ、省電力への努力を促すとかですね。
夜の屋外を眺めてみても、市街地の夜間照明はまだまだ明る過ぎる所もあるかも。又、便利な庶民の味方、小売店にしても、全国の大規模店の閉店繰り上げとか、コンビニ店などの深夜時間帯に限っての(概ね1am~5am)原則閉店などの措置が考えられて良いと思います。
便利さが売りだった現代社会も、その姿勢の転換を求められ始めているのかも知れません。

P.S 今回は、ブログ記事はありません。*(注意)*
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