Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

雪の優しさ・・・再

2010-02-07 23:58:39 | 旅行記

コナサン、コンバンワ!2010=平成22年2月も、拙ブログを宜しくお願いします。

今日々中は、昨日に続き岐阜・滋賀県境まで伊吹山の雪姿を撮りに参った。昨日の現地は、強風とも相まって地吹雪状態。名古屋より約70km、JR東海道線の列車にて、たった一時間強の所で、もうこの時期の気候は日本海側のそれに変わる。具体的には名古屋の西郊、大垣を過ぎる辺りより空模様は急に大きく変わるのだ。

そんな訳で、昨日の同県境付近は視界さえまともに開けない状態。この近くを通る東海道新幹線は、徐行運転の影響で相当な遅れを生じ、在来の東海道線が若干の遅れで運転されたのが奇跡の様に思われた。雪晴れとなった今日は、伊吹山も良く臨め、東海道新幹線の列車を絡めての撮影が叶った。

過日も記したが、伊吹山の一斜面は、石材開発と搬出のせいで、山肌が大きく抉られ、夏場などは無残な姿を晒している。ここを通る度に、俺は密かに目を覆っていたのだが、雪のある冬場は違う。採掘箇所を覆い隠してくれ、本来の山の美しさに戻してくれている感を受けるのだ。こう記すと、記録的大雪に見舞われている新潟県の各位より怒られそうだが、言わば「雪の優しさ」を感じる瞬間でもある。

東海道新幹線の俊足特急「のぞみ」の運行を担うJR西日本の勇者、500系車両の東京~新大阪間よりの撤退が、今月末に迫った由。今春以降は、新大阪以西の山陽新幹線専用に変わり、専ら各駅に停まる「こだま」の運用が主になり、編成も短縮される様だ。惜別の念を胸に、東海道区間最後の雄姿を追う愛好者も少なくない。今日も相当数の各位が、伊吹山の雪姿との共演を記録に訪れていたが、やはり「乱開発は良くない」との声が複数聞かれた事を付記しておきたい。

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