コナサン、ミンバンワ!2013=平成25年12月も、拙ブログを宜しくお願い致します。
先日より、天皇・皇后両陛下がインド共和国へご出張中だ。皇太子時代、ご成婚直後の1960=昭和35年より、半世紀ぶりのご訪問。当時も、都市部のみならず、農村などの郡部へも分け隔てなくお越しになった事に、当時のインド国民の方々は感銘を受けたやに聞いている。その高潔な姿勢は今回も変わらず、引き続いての敬愛を受けられているのは誇らしい限りだが、両陛下とも既にご高齢。どうかくれくれも無理のないご行程をお願いしたい。
さて、俺の方は昨日、勤務先絡みの用事で郊外の一宮市へ参ったのだが、その道すがら、やや時間に恵まれたのを良い事に、ちと寄り道をして行った次第。
「そうだ!祖父江行こう」。本当は良くないとは思いながら、俺はまず、今は「平成の市町村大合併」で稲沢市内となった、旧中島郡祖父江町へ向け、車を走らせた。ここは今、名物の銀杏が見頃となり、訪れる方々も多い様だ。土曜が祝日となった先週程ではなかった様だが、それでも公設の駐車場は相当に混み合っていた。銀杏の見所は周辺に散在している様で、本来の用事の途中だった事もあって、1時間弱の滞在時間でしかなかったが、少しは画像を残せたかなと言う所。
想えば、この土地へは、甥が生まれるまで、拙父が写生の為一時訪れていた事もある様だ。都市部の印象が先行する同じ当地愛知にあって、まあ牧歌的なのんびりした印象も残るこの土地で、父はどの辺りで描いていたのか、又、どの様な情景を追っていたのか、いずれ日を改めて、探ってみたい思いが過るのも事実。又、この後訪れた、一宮市内の拙勤務先の関与先の方のお話では、当然の事ながら、良質の銀杏の実が多く獲れる由。それも又、この土地が人気を呼ぶ理由の一つの様だ。添付画像は、その折の一場面であります。