コナサン、ミンバンワ!2010=平成22年3月も、拙ブログを宜しくお願い致します。
もう今年初より、東海道新幹線の走行シーンなどを折々撮って参ったので、拙趣味の写真に時季などないに等しいのだが、それでも暖かくなる今月よりは、撮影機会も冬場よりは増えるのかな、などと漠然と思っている次第。ここで、留意すべき点が天候の事。各位ももうお分かりかとは思うが、冬場よりは曇りや雨の日が明らかに増えるのだ。
まあ「春雨」とか「菜種梅雨」などの言葉もある様に、春に曇天雨天が増えるのは、ある程度は仕方のない事かも知れない。降るべき時に降雨がなければ、現代社会は忽ち渇水の危機に陥ってしまう。少し前なら、ダムなどの施設にて貯水すれば良いとの思潮も強かったが、環境保全も重視すべきこれからは、こうした思考一辺倒では通らないのも事実である。
と、言う所で、話を写真の事に戻そう。曇天雨天の時、気を遣わなければならない一つが露出補正。俺の経験から申せば、陽光のないこうした天候の時、プログラムAEなどの自動モードにての撮影では、カメラが雨雲を明るい目に捕捉する為、補正なしではどうしても雲が露出過剰気味となり、実際の光景より明るく見えてしまう。そこでこの様な天気の時は、露出補正を-0.7~-1.0%位に設定すると、実際の明るさに近くなって具合が良い様だ。晴天時は補正なしか-0.3%がベストなので、この差は把握しておく必要がある・・・と申して、天気変化による調整を忘れてそのまま撮ってしまう事もままあり、どちらの天候下でも失敗した事はある。
天気変化は、朝、夜のいずれも撮影に出かける時点には大体の展開は分かっているので、その折カメラの露出補正状況を毎回チェックし補正できる様にすると、本当は良いのだが・・・。おまけ画像は、昨日JR敦賀駅にての模様で、露出補正は晴天時のまま撮影したものです。
昨日TVを見ていましたら
鉄道ファンによる写真の撮り方ナマーについて
報道されていました。
HAKASEさんのように常識ある鉄道ファンには
本当に胸が痛む話題でしょう
でも線路に飛び出してカメラを構えるかた
ホームから身を乗り出してカメラを構える方
酷い時には 列車をも止めてしまうほど
キケンな行為をされるファンがいらっしゃることは真実で
本当に悲しいですね
今年も3月15日 ダイヤ改正に向け
廃止されてゆく列車を撮ろうとする鉄道マニアが
たくさんいるのかしら・・・
名残惜しむ気持ちは分かりますが
気持ちよく 最後の勇姿を撮って欲しいわね^^
仰る通り、一部の不心得な撮影者の所業は目に余るものがあり、そのせいで撮影自体に過分な規制が課せられ、拙方などの、普通レベルの愛好者も正直迷惑しております。ご存じかもですが、鉄道沿いのフェンスとかの防具も強化され、撮影機会を減らす元にもなっています。まあ不心得な連中にとっては、自業自得の側面もあるんですが。
昨年でしたか、当地愛知の名物だった、名古屋鉄道パノラマカーの勇退に際しても、このマナーの不良が問題にされました。個人宅への無断侵入や、緑地帯の踏み荒らしなど、地元より大きな苦情が寄せられた様で、これもご指摘の通り、周辺への迷惑や、交代にての撮影など、最低限の心得は厳に把握しておきたいものです。