コナサン、ミンバンワ!2010=平成22年4月も、どうか宜しくお願い致します。
この4月、当地名古屋は、雨のスタートとなりました。初めに降る雨は古の諺にも「降り込み」とあって、大変縁起が良いとされる様です。この春も、少しでも良い事に恵まれると良いと強く思います。
世間の多くの所では、今日より新年度。街中にても、新入社員らしい若い方々を多く見かけました。希望ある、つつがない前途を祈りたい所です。
欧米の諺「4月バカ(Aipril fool)」に因む訳ではありませんが、往年のプロレスリングの勇者、アントニオこと猪木寛至さんの名句に「バカになれ!夢を持て」と言うのがあったと思います。
この「バカ」は、勿論額面通りに解してはならない訳で、己の全てをかけられる物事に、我を忘れて全力で傾倒せよ、そして自らの可能性を信じ、「こうしたい」と思う方向へ邁進すべしと言う事でしょう。それが、夢を叶える事だと思います。
まあ多くの企業や学校の新入生各位は、愚かな私と違って、その辺りはもうお分かりだと思いますが。苦笑
振り返って、今の我国の政治社会の情勢、こうした夢が純粋に抱けない情勢であるのは遺憾ですね。
複数の政党が寄って立つから仕方がないのかも知れないが、民主党連立政権のプレようは、内外共に不安定な印象を受ける。内部の意思統一が徹底しない事は、特に在沖縄米合衆国軍普天間基地の移転問題を巡っては、特に目立つ様に思います。鳩山内閣において、本来別の使命を負っているはずの閣僚が、その事を疎かにして、この基地問題に頻繁に言及しているのも少しおかしいと思います。
この事を初め、社会保障や保育のも問題にしても、財源問題を曖昧にしたまま事を進めようとしている。完全実施すれば、消費税の引き上げが避けられないのが分かっていながら、今夏の参院選対策の為、その事を国民に明言しないまま「子ども手当」とか、「高校学費の大幅低減」とかにしても、財源の裏付けをはっきりと国民に示すべきではないかと思います。これは、民主党幹部や支持勢力による、政治とか金の問題にしてもそうでしょう。そうした明朗な姿勢を示さない限り、国民は希望が持てず、将来の見通しも立てられない事となってしまう。この事は、我国の将来の利益にとっても決して好ましくはないでしょう。
鳩山政権は、支持を回復したかったらこの様なプレや曖昧さの解消に、全力を挙げて頂きたい。もう遅いかも知れないが、そうした姿勢を明らかにする事で、少しでも多くの国民が、それぞれの夢に向かって強く進める様、環境造りに全力を挙げて頂きたい所です。*(日本)*
この4月、当地名古屋は、雨のスタートとなりました。初めに降る雨は古の諺にも「降り込み」とあって、大変縁起が良いとされる様です。この春も、少しでも良い事に恵まれると良いと強く思います。
世間の多くの所では、今日より新年度。街中にても、新入社員らしい若い方々を多く見かけました。希望ある、つつがない前途を祈りたい所です。
欧米の諺「4月バカ(Aipril fool)」に因む訳ではありませんが、往年のプロレスリングの勇者、アントニオこと猪木寛至さんの名句に「バカになれ!夢を持て」と言うのがあったと思います。
この「バカ」は、勿論額面通りに解してはならない訳で、己の全てをかけられる物事に、我を忘れて全力で傾倒せよ、そして自らの可能性を信じ、「こうしたい」と思う方向へ邁進すべしと言う事でしょう。それが、夢を叶える事だと思います。
まあ多くの企業や学校の新入生各位は、愚かな私と違って、その辺りはもうお分かりだと思いますが。苦笑
振り返って、今の我国の政治社会の情勢、こうした夢が純粋に抱けない情勢であるのは遺憾ですね。
複数の政党が寄って立つから仕方がないのかも知れないが、民主党連立政権のプレようは、内外共に不安定な印象を受ける。内部の意思統一が徹底しない事は、特に在沖縄米合衆国軍普天間基地の移転問題を巡っては、特に目立つ様に思います。鳩山内閣において、本来別の使命を負っているはずの閣僚が、その事を疎かにして、この基地問題に頻繁に言及しているのも少しおかしいと思います。
この事を初め、社会保障や保育のも問題にしても、財源問題を曖昧にしたまま事を進めようとしている。完全実施すれば、消費税の引き上げが避けられないのが分かっていながら、今夏の参院選対策の為、その事を国民に明言しないまま「子ども手当」とか、「高校学費の大幅低減」とかにしても、財源の裏付けをはっきりと国民に示すべきではないかと思います。これは、民主党幹部や支持勢力による、政治とか金の問題にしてもそうでしょう。そうした明朗な姿勢を示さない限り、国民は希望が持てず、将来の見通しも立てられない事となってしまう。この事は、我国の将来の利益にとっても決して好ましくはないでしょう。
鳩山政権は、支持を回復したかったらこの様なプレや曖昧さの解消に、全力を挙げて頂きたい。もう遅いかも知れないが、そうした姿勢を明らかにする事で、少しでも多くの国民が、それぞれの夢に向かって強く進める様、環境造りに全力を挙げて頂きたい所です。*(日本)*