コナサン、ミンバンワ!2007=平成19年最終月も、拙ブログを宜しくお願い致します。
さて、一昨日に続いて晴天に恵まれた昨日、大阪モーターショーに行って参った。実はこの催し、先月下旬に当地名古屋にても行われたものだが、生憎新潟磐越へ入っていた関係で見逃していたもの。魅惑のニューモデル車発表の場であると共に、これからの自動車技術の発表の場でもあり、交通安全と環境保全の両面より、今後益々難しい対応を迫られる自動車業界の動向を見る上でも、見逃せない行事と言えるだろう。昨今のガソリンを初め燃料高騰の折から、燃料消費率の改善も大きな課題となろう。
全国的に高騰の続く石油製品。その煽りで安めと言われる当地名古屋のガソリン価格も、レギュラーで150円/Lの線が見えて来た。下手をすると数年前の最安値の頃より実に6割増に近い金額である。特に石油依存率の高い運送業界の被った影響は大きく、内部努力だけの運賃抑制は最早限界を超えているのではないか。もし運賃引き上げと言う事になれば、他の諸物価へも確実に波及し、甚だしい場合はインフレの勃発も懸念されよう。
とは言え燃料高騰が暫くは続くのも事実。やはり一般ユーザーとしては、車の使用を慎重にする他なさそうである。用途を絞って走行目的を明確にし、とに角無計画走行をしない。又、できるだけ1台に複数の人数が乗り込んで乗車効率を上げるとか、休日の行楽にしても、できるだけ渋滞の少ない有名でない所へ出かけるとかが考えられよう。
又、俺にできる事としては、混雑する都心へは可能な限り自転車や路線バスなどを、片道に半日以上を要する遠方へはJR新幹線を初めとする鉄道や長距離バスなどを利用する様心がける事としている。この様にして、値上がり続く燃料を節約し、併せて走行距離を抑制する事によって、愛車の延命が図れれば大変具合が良い事となろう。
勿論最大の願いは、燃料が元の価格に戻ってくれる事だが・・・。