ここ数日、当地名古屋は穏やかな晴天に恵まれている。気温も高めで、彼岸らしい温かさも加わって、このまま陽春かと思いがちだが、明日よりは一旦寒の戻りとなるらしい。特に、昼夜の寒暖差が大きいので、体調管理には注意したい所。ただ、桜開花の報も伝えられており、見頃となる今月末はもうすぐだ。それまでに、転居などの拙身辺の雑用が片付き、少しは花見や写真撮りなどができると良いのだが。
さて、旅に関して海の向こうより大変遺憾な便りが伝えられたのはご存じかと思う。北アフリカはチュニジア国にて、同国の博物館を舞台にした国際イスラム過激勢力らによると思われる発砲事件。見学に訪れていた、我邦人3名を含む20余人が犠牲となった。実行犯は2名が討伐され、関係約20人が拘束された模様だが、逃走した者もあるとかで、複数出された犯行声明の真偽を含め、事件真相の解明はこれからだろう。まずは犠牲各位への弔意と、負傷の方々へのお見舞いは勿論だが、当該となったチュニジア国政府にも、関係者の検挙と組織による犯行ならその摘発、その上で、世界的な美しい街チュニスを初め、同国内の治安回復に尽力をお願いしたいものだ。
ジャズの名曲「チュニジアの夜」にも謳われる程、チュニスの街は魅力的らしい。改めて遺憾な事態だが、事件に遭った旅行の各位は、地中海を大型客船で周る旅行企画にご参加、追加料金で周れる、所謂オプショナル・ツアーでお越しの方々だった様だ。世界的名所に惹きつけられ、旅費を要しても一生一度は見ておきたいお気持ちは良く分る。しかしながら、チュニジア国の周辺は、紛争や政情不安と無縁ではなかった様だ。数年前の「アラブの春」と言われる中東諸国の民主化は、チュニジア国以外は概ね不調に終わった様だし、国家経済が順調とは言えない所も共通してある様だ。そこより、各国内の治安情勢も安定とは参らず、我国外務省よりは、チュニジア国をも含め、渡航に関しての要注意勧告が出されていた様だ。
問題は、旅行の各位がこうした注意や警戒を要する情報を、どう受け止めるかにかかっている面も多くある様だ。例えば、ヨーロッパの某国にては、旅行者を狙った置き引きなどの窃盗事件が依然多く、他地域にても形こそ違え、我国に比して事件事故がやはり多い傾向にある様だ。
俺は、海外渡航の経験は中国大陸しかないので、決して大きな事は申せないが、幼少期に幼稚園や保育所、或いは小学校低学年の頃学んだ危機意識をもう一度思い出し、海外へ出かける時の心構えを再構築する必要はないだろうか。具体的には「知らない人にはついて行かない」とか、「大勢の前で所持金や貴重品を見せたりしない事」なとだ。今回の事件は、普段銃撃など起こり得ない国立博物館が舞台となった事は確かに不幸に思うが、昨今の中東情勢を見てみれば「いつ、どこで何が起こってもおかしくない」危険レベルに達しているのも事実である。世界中どこへ出かけるにしても、応分のリスクが付き纏うのが常だが、これからは、我国内をも含め、より身近な所でこうした発砲や刃傷などの事件が起こり得る事も意識すべきなのだろう。
緊急事態への対処などにつき、我国政府は現行憲法の趣旨にできるだけ沿う形での集団的自衛権の行使を限定的に認める法制整備、東京都辺りでは、2020=平成32年に開催が決まった21世紀東京五輪へ向けての保安対策などを打ち出す様だが、それらにしても、国民的な健全な危機意識が醸成されてこそ、本当に生きた意味のあるものとなる事だろう。国会審議などでは、左派的野党などより、相変わらず護憲原理的な質疑が発せられている様だが、一度位、こうした銃剣による我国民への脅威が間近に迫っている事を再認識してから政府与党の方針を糾す様に姿勢変更する必要がありはしないか。
今回の画像は、彼岸を迎えた先日の夕刻、当地西部の庄内河畔にて迎えた、東海道・山陽線試験列車「ドクター・イエロー」東京方面行の様子。
国際化の進展に伴い、全国の各新幹線も、海外よりのご利用が益々増える事だろう。線路、そして電気設備の安全を守る、この守護神の責務は重くなりこそすれ、決して軽くなる事はないのだろう。
さて、旅に関して海の向こうより大変遺憾な便りが伝えられたのはご存じかと思う。北アフリカはチュニジア国にて、同国の博物館を舞台にした国際イスラム過激勢力らによると思われる発砲事件。見学に訪れていた、我邦人3名を含む20余人が犠牲となった。実行犯は2名が討伐され、関係約20人が拘束された模様だが、逃走した者もあるとかで、複数出された犯行声明の真偽を含め、事件真相の解明はこれからだろう。まずは犠牲各位への弔意と、負傷の方々へのお見舞いは勿論だが、当該となったチュニジア国政府にも、関係者の検挙と組織による犯行ならその摘発、その上で、世界的な美しい街チュニスを初め、同国内の治安回復に尽力をお願いしたいものだ。
ジャズの名曲「チュニジアの夜」にも謳われる程、チュニスの街は魅力的らしい。改めて遺憾な事態だが、事件に遭った旅行の各位は、地中海を大型客船で周る旅行企画にご参加、追加料金で周れる、所謂オプショナル・ツアーでお越しの方々だった様だ。世界的名所に惹きつけられ、旅費を要しても一生一度は見ておきたいお気持ちは良く分る。しかしながら、チュニジア国の周辺は、紛争や政情不安と無縁ではなかった様だ。数年前の「アラブの春」と言われる中東諸国の民主化は、チュニジア国以外は概ね不調に終わった様だし、国家経済が順調とは言えない所も共通してある様だ。そこより、各国内の治安情勢も安定とは参らず、我国外務省よりは、チュニジア国をも含め、渡航に関しての要注意勧告が出されていた様だ。
問題は、旅行の各位がこうした注意や警戒を要する情報を、どう受け止めるかにかかっている面も多くある様だ。例えば、ヨーロッパの某国にては、旅行者を狙った置き引きなどの窃盗事件が依然多く、他地域にても形こそ違え、我国に比して事件事故がやはり多い傾向にある様だ。
俺は、海外渡航の経験は中国大陸しかないので、決して大きな事は申せないが、幼少期に幼稚園や保育所、或いは小学校低学年の頃学んだ危機意識をもう一度思い出し、海外へ出かける時の心構えを再構築する必要はないだろうか。具体的には「知らない人にはついて行かない」とか、「大勢の前で所持金や貴重品を見せたりしない事」なとだ。今回の事件は、普段銃撃など起こり得ない国立博物館が舞台となった事は確かに不幸に思うが、昨今の中東情勢を見てみれば「いつ、どこで何が起こってもおかしくない」危険レベルに達しているのも事実である。世界中どこへ出かけるにしても、応分のリスクが付き纏うのが常だが、これからは、我国内をも含め、より身近な所でこうした発砲や刃傷などの事件が起こり得る事も意識すべきなのだろう。
緊急事態への対処などにつき、我国政府は現行憲法の趣旨にできるだけ沿う形での集団的自衛権の行使を限定的に認める法制整備、東京都辺りでは、2020=平成32年に開催が決まった21世紀東京五輪へ向けての保安対策などを打ち出す様だが、それらにしても、国民的な健全な危機意識が醸成されてこそ、本当に生きた意味のあるものとなる事だろう。国会審議などでは、左派的野党などより、相変わらず護憲原理的な質疑が発せられている様だが、一度位、こうした銃剣による我国民への脅威が間近に迫っている事を再認識してから政府与党の方針を糾す様に姿勢変更する必要がありはしないか。
今回の画像は、彼岸を迎えた先日の夕刻、当地西部の庄内河畔にて迎えた、東海道・山陽線試験列車「ドクター・イエロー」東京方面行の様子。
国際化の進展に伴い、全国の各新幹線も、海外よりのご利用が益々増える事だろう。線路、そして電気設備の安全を守る、この守護神の責務は重くなりこそすれ、決して軽くなる事はないのだろう。
まさか!と思いました
海外旅行に行ってて
こんな悲劇が起こるとは誰が想像したでしょう
私も他人ごとではありません
いつかヨーロッパへ行きたいと思っていたのですが
海外旅行先でいつ、どんな事件に
巻き込まれるか
覚悟も必要なんだと感じております
それにしても
チュニジア博物館襲撃に関した
容疑者の1人に高校生がいたことに
驚愕を覚えました
私も、去年の夏も 今年の夏もヨーロッパ旅行を考えたのですがやっぱり怖いので諦めました。
このニュースが起こる前でしたが・・・ σ(^◇^;)
私のいつもお願いしている旅行会社の担当の方も、最近はやっぱりヨーロッパ、中国などは旅行者が減ってる!っておっしゃってましたよ~~!
嫌な世の中になってきましたねぇ~~~(;´д`)トホホ
ミーSANへの答礼でも触れましたが、今回の発砲、平和と
文化の殿堂たるはずの、博物館で勃発した事が衝撃かつ
遺憾な所やと心得ます。明らさまに旅行の方々が標的にされた事にも、憤りを覚えます。
こう言う事件が一度あると、素晴らしい観光地であっても
二の足を踏んでしまう心理は良く分ります。
距離的に近いヨーロッパへの行程にも、躊躇してしまいますよね。
まずは、お礼まで。パラオのご行程報告、画像と共に
大いに魅了されてます。