Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

冬山の悲劇 再び・・

2010-01-04 22:14:00 | インポート
コナサン、ミンバンワ!

暖冬の予報がどうやら外れ、今年は厳冬の気配が濃厚であります。
明日より今週末まで、今年2度目の本格寒波の到来が予想されています。特に日本海側を中心に海山は大きく荒れ、平地でも積雪や低温などの影響が生じますから、この地域へお越しの方は注意、と言うより警戒を要するレベルでしょう。

現に、東北や岐阜長野の北アルプスなどの高山にては、遭難する方が続出。残念ながら2名が落命、他に2名が行方不明の様です。山の天気が読み難いのは分りますが、それにしてもちと頻度が高過ぎはしないでしょうか。昨年末、富士山にて同様の事故に遭った元カーレーサーの登山家、片山右京さんのグループの教訓が生かされていない様にも思えます。

入山に際し、自らの登山日程や装備などに無理はないか、天候調査を十分に行っているか、地元警察への届け出は遺漏ないか、などの周到な準備と行動計画を以て臨まないと、思わぬ事故や困難に遭遇してしまい、最悪の場合は生死を左右する事態になりかねない。
まあ、夏場ではあったものの、過日も記した様に、普段着のまま高山登頂の暴挙を犯したこの私に、この様な言及をする資格はないのかも知れませんが、それにしても事前にするべき事柄は、この愚か者にも大体の所を理解する位はできる事は申して良いと思います。

遭難した各位は、前述の事共を果たしてきちんと実行していたか、更に片山さんを初め、他の登山各位の事故から防止策を学んでいたのか、よもや「己だけは大丈夫」との危険な思考に陥っていなかったか・・・その辺りは十分に顧みられるべきだと強く思います。「自らは、自らで守る」と言うのが大原則=プリンシパルでありましょう。

今冬は、欧米でも大型寒波による厳冬の傾向であると言われる。その影響は、我国の気候にも少しは影響するでしょう。厳冬の傾向は、少なくとも暫くは続くのではと私は見ています。
これまでの暖冬傾向で、冬山の登山にしても、そうした傾向に慣れてしまっている気配が感じられる。ここは、より確かな安全の為にも、厳しい気候を前提にした行動が、強く求められていると思う次第であります。*(結晶)*
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