2020=令和 2年 7月も、拙ブログを宜しくお願い致します。危惧されていた、中国大陸による「香港国家安全維持法」は予想通り早々に施行され、今日だけで反中共政府側とされる活動家ら 180人超が逮捕された。9月に予定される香港議会選挙には、中国大陸基本法順守を宣誓する候補者しか出馬できない由で、中共政府の対香港締め付けは今後矢継ぎ早に実施の運びとなろう。
これまでの香港の良き慣行だった「一国二制度」の崩壊が大きく懸念され、我国を含む 27カ国による対中香港政策再考を促す共同声明も発出された様だ。ただ中国大陸側は 内政干渉の疑念を理由に反発している事から、香港情勢は決して楽観できない事だろう。必要な牽制を行いながら、引き続き厳しい姿勢で注視を続けるべきという所だろう。
本題です。まずは現憲法第12条の条文からご紹介しよう。以下の記事にも関連してくる事でもあるし・・
「日本国憲法第12条→この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によって これを保持しなければならない。又 国民はこれを濫用してはならないのであって、常に公共の福祉のためにこれを利用する責任を負ふ」
この条文を踏まえた上で、以下 某ネット記事を引用して 今回の本題をみて参る事としたい。
「患者 43人死亡 永寿総合病院が謝罪『コロナ禍を疑う時遅れた』として」
(中国大陸発)新型コロナ・ウィルス(肺炎)の院内感染が発生し、入院患者 43人が死亡した永寿総合病院(東京都台東区)の湯浅祐二院長が 7/1、都内で記者会見に臨んだ。病院側の会見は初めてで、湯浅院長は「感染を疑うタイミングの遅れがあった。発熱した患者の中に感染者がいるという想定が浸透していなかった」とした上で「最も大きな被害を受けた患者と家族に深くおわびする」と謝罪した。
病院によると 3/20頃、一つの病棟で複数の患者と看護師が発熱した。その後 PCR検査を進める中で感染者が次々に判明。最終的に患者 131人、職員 83人の計 214人が感染し、内患者 43人が死亡した。
湯浅院長は感染拡大の他の要員として、職員によるマスク着用や手指消毒の徹底といった基本的な感染予防策が不十分だったことや、病棟間の通路などで職員と患者が交差していたことを挙げた。死者が多かった理由は、入院患者に高齢者や血液疾患・癌(がん)の患者が多く、感染後に呼吸状態が急速に悪化したためと説明した。(引用ここまで)
今回の病院長謝罪は 結果的に患者多数に前述感染症の犠牲を生じた事への当然必要なものと心得た上で、拙者は了として受け入れるものだ。しかし一方、中国大陸発、新型コロナ・ウィルスは「未知の病原」であり、不足があったとはいえ 病院側のマスク着用や手指消毒などは、日常レベルの事は実行されていたとみるものだ。前述新型ウィルスは、それを上回る脅威を有するものだったという事だろう。又 保健所レベルで国民市民に「発熱がある場合は、直接医療機関を受診せず、電話で医師と相談の上 指定医療機関を受診する様」の手順(プロセス)が患者側で十分共有されず、実行も不徹底だった問題もある様だ。
それ以上に問題なのが、報道メディアの取り上げ方なのではないか。初めから知られているはずの「未知の病原」への認識が不十分なまま、医療関係各位の対応に問題有りとか軽々に 悪しざまに報じる風があったのではないか。事例として適当でないかも知れないが、例えば同じ首都圏で緊急事態宣言発出に伴い休業させられ、結局は廃業に追い込まれたある商店主の方は「行政の方針に従い 休業した」にも関わらず、出店の商店街にさも人が密集している様な報道写真を上げられた為に『何を対策してるんだ?』『商店街ぐるみで閉めろ!』とかの非難が電話や SNSなどで複数寄せられたとか。
この様に 正しく対応している方が、いわれのない非難や攻撃に晒される場面も少なくないのである。結果的に感染、犠牲の各数共多くなってしまったのは事実としても、この様な 小さな不足や不行き届きを一大事に増幅されて報じられた為に、ダメージが大きくなった可能性は決してゼロではないだろう。拙者は前述感染症の流行初期から「医療関係各位は、どの方々も死力を尽くしてこの困難な疫病と対峙されている」との想いを抱き、信じて来た者だ。そして今 それが間違っていなかった事に、信を新たにしている所である。
それに引き替え医療活動に関する報道取材などのあり様は、不良印象が付き纏う。それどころか、あってはならない医療関係各位を標的にした 不当なネット攻撃などの引鉄になった可能性さえ感じさせるものだ。そうした攻撃共々 不良な医療向け報道姿勢は、医療という公共の福祉に対する明らさまな脅威であり、冒頭に挙げた現憲法第12条違反である。
そうした事を常に念頭に置いて取材や編制、視聴者への伝達を心がけている報道陣が 果たして何人いるのか?拙者には疑問だ。命を賭して感染症の難局と向き合う医療関係各位に対してさえ大言壮語を晒す報道関係連中の中にも相当数の感染者を生じている。特に朝日新聞一味は現状最多で、他紙などの情報では社局内に複数感染クラスターを生じている疑いさえあるとされる。事実なら、前述の中共政府の情報隠蔽と何も変わらない。
そんな状況下で「自分は 医療関係への監視をする」などと吠ざくクズレベルの記者もいる話を聞いた。朝日一味は腐れ社局である!同罪の癖に!今日などは東京放送 TBS関連の事業所でも感染者が出た様だし、各 TV局などの「三密」状況も相変わらずの様だ。懸念される第二波感染に際し、報道関係連中がどれ位慌てふためくか?今から見ものではある様に思う。但しくれぐれも「部外の方々に遷すなよ!」と釘を刺した上での話だが。今回画像は、昨秋口 新潟市近郊で目撃した旧国鉄蒸機の英姿を。JR磐越西線にての模様。今季も出かけたいのは山々も、前述感染症の動向もみた上になりそうです。
「新潟市近郊で目撃した、旧国鉄蒸機の英姿」
迫力のある素晴らしい映像です。医療関係の方々へ、不当な批判記事を拡散した、マスコミに対する、あなたの怒りが、そのまま映し出されています。
3月20日頃といえば、正体不明の「武漢コロナ」に、どんな対応をすれば良いのか、日本中が右往左往していた時です。
彼らは第一線で命がけで対応している、医療関係者を、素人の知恵で批判していました。本質は、中国・韓国からの、入国禁止措置でしたのに、これについてはスルーしていました。
強きを助け、弱きをくじく、支離滅裂のマスコミ報道こそ、「武漢コロナ」に劣らない病原菌です。立派な記者が沢山いるのに、一握りの馬鹿者たちが、マスコミの世界を歪めています。
彼らは全て、反日・左翼思想かぶれの、記者失格人間です。コロナ菌と一緒に、駆逐したいですね。
大陸発、新型コロナ肺炎流行で最も危地に追い込まれて
いたのは医療関係の各位だと拙者も思います。
あってはならない 医療関係を標的にしたネット攻撃など
も、既成メディアの不適切な報道のあり様が引鉄となった
所が大きいと、拙者はみています。その一方で中国大陸
からの入国規制を主張した社局は、仰せの通り僅かでした。
規制メディアの内膜も、お言葉の様に 中には真摯に
見聞と向き合う関係各位もいらす事は認めるも、一部
のアホバカ媚中勢力が事実を歪めようと暗躍している
訳でしょう。そんな輩が、状況を誤解したネット民達が
医療関係各位にいわれなき攻勢を仕掛けても、責任を
負えるはずがない。だから迂闊に信じぬ様な教育の必要
を痛感する所です。
画像の方も一礼です。地方の別なく、勇壮な蒸機の走り
姿は、人の感情をよく投影するものでして、仰る様に憤り
の気持ちで載せた次第。新潟界隈は米、酒、海鮮の味
にも優れ、今年も出かけたいは山々ですが、前述感染症
の影響を見極める必要もあって不透明な所です。
まずは お礼まで。