特報～郵政民営化関連法案、衆議院通過

ニュース等で既報の通り、郵便局を初めとする郵政事業の民営化を目指す法律案が今日午後、衆議院本会議にて可決されました。賛成233票、反対228票、5票と言う僅差でした。
今後はこの法案を巡り、参議院での審議に移る訳ですが、これまでの経緯は本当に激しい応酬がありました。
公営ではできない様々なサービスの可能性を広げる一方で、地方郵便局、特定郵便局を中心とする全国一律の郵便送達、所謂ユニバーサル・サービスが維持されなくなるのではとの危惧も強く抱かれて来ました。
政党の全野党と自由民主党の相当数の衆院議員が反対の意思表示をしたのは主にこの為です。
勿論公営のままでは各方面から指摘されている様に、様々な無駄や不合理が解消されないのは事実。先日もTV番組にて取上げられていましたが、東京都心の広大な1等地を郵便局が占め、極めて土地利用の効率が悪いとの報道がなされていました。この場所はJR東海道線の傍。1986=昭和61年まで行われていた鉄道による郵便輸送が存続しておればこの場所も必要でしょうが、全量が自動車=トラック便に切り替わった今では他の運送会社同様、郊外に移転しても支障はないはず、との見解でした。全くその通りであり、この番組の様に民営化を待たなくてもできる事は多そうです。
郵政民営化関連法案が参議院を通過すれば2007=平成19年春より郵政事業は業種別に郵便、貯金、保険等の4社に分割民営化される道筋が付けられる訳ですが、政官界には民営化後も巨大郵政組織を残したいとの思惑が強いと言われています。しかしそれでは本当に取組まなければならない無駄の排除が行われず、それに伴う利権の排除も叶わないでしょう。又各地の特定郵便局は与党議員の選挙地盤に深く関わっていると言われ、こうした構造も改める必要があるのではないでしょうか。
全国一律のユニバーサル・サービスは可能な限り維持するのは勿論ですが、その一方でこれまでに相当な無駄を出したと言われる「第2の予算」財政投融資資金の見直しなど、国民の得心を得られる行動を民営化を機に加速してもらいたい所。それができるのであれば、小泉内閣総理大臣が先頭を切る民営化を支持したいものです。
よってこの件は「条件付賛成」。*(ポスト)*

この雨は、こんな風に聞える

コナサン、ミンバンワ！

当BLOGの初本番がバカ・モードで始まってしまい恐縮なのだが、今夜は梅雨の風物、雨音についての我が変な雑感を記させて頂こうと思います。
普通雨音と言えば、並の雨、弱い雨なら「シトシト」強い雨なら「ザーザー」位が普通だろう。
だが俺と悪友達はと言えば前者は「シコシコ」とか「スコスコ」、後者に至っては「ドッピューン！」と来る。
曇り空にしても「今にも泣きそうな」ではなく「今にもコキそうな」となる訳で、これは天空にて「下品な猿が自慰をしている」、との極めて品性不良な空想から来ている。今夜の様に雨天なら「猿オ○○～！」となる訳である。
本当に大声では申せないが、弱い雨なら自慰行為の真っ最中。強い雨では「粗相をして行き果てた」状態になるのだ。更に悪い事に「雄猿は1度自慰を覚えると死ぬまでやり続ける」との困った噂がある様だ。て事は噂が事実なら、1度雨が降ると何時止むか判らないって事になってしまうぞ～！
これから暫くは梅雨本番。大雨が降り易くなるが、雨足が強くなるとこうした妄想が再燃しそう。困った事ではある・・・苦笑、そして憂鬱。

ようやく梅雨本番？

コナサン、ミンバンワ！

昨日と今日、時折出かける新潟磐越方面へ骨休めに参りました。雨がちの気候が続きますが現地ではお陰様で梅雨とは思えぬ晴天に恵まれました。
さて居所に戻ると雨模様。ようやく梅雨も本番か、と言う所です。今までの降雨量が少なかったので一安心・・・とは参らない様です。北陸と西日本では大雨の被害が出始めている様ですし、昨秋大地震に見舞われた新潟の中越地方も油断ならない状況の様です。
実はこの地区は今日、帰路に上越新幹線にて近くを通ったのですが、車窓から見た限りでは大きな問題はない様に見えました。
ただ、これまでの災害で地盤が弱くなっているとの強い指摘があり、今後天気が荒れる様なら警戒を要するでしょう。
我々の、そして他の各位の居所もこれから暫くは大雨が降り易い梅雨後半の気候に入ります。普段よりニュースや気象情報をチェック、万一の避難場所なども事前に把握して、困難な状況が生じても落ち着いて対処したいものだと思います。*(雨)*