コナサン、ミンバンワ!
かねて打ち上げが予定されながら燃料制御系の不具合などで延期されていたスペースシャトル「Discovery」がようやく宇宙へ向けて出発致しました。
同船にはご存知の通り、この任務の為数年に亘って訓練を積んでいた我国の野口聡一飛行士も乗り組んでおり、建設中の国際宇宙ステーションにおける作業の進行が期待されています。
2年半前に起きた同形船「Columbia」墜落の悲劇を踏まえ、今回の出発には慎重が期され、些細な不具合であっても打ち上げは延期されて参りました。安全最優先の考えからは当然の処置でしょう。その一方で、国際宇宙ステーションの建設作業の資材補給や人員確保はロシアの宇宙船に頼る形となり、輸送力の面からは限界が見えて来ていたのも事実です。
今回の打ち上げ成功で、建設計画は再び復調するであろうと思われますが、何よりも任務がつつがなく完遂される事と、乗員全員が無事に帰還する事を祈りたいものです。*(三日月)*
かねて打ち上げが予定されながら燃料制御系の不具合などで延期されていたスペースシャトル「Discovery」がようやく宇宙へ向けて出発致しました。
同船にはご存知の通り、この任務の為数年に亘って訓練を積んでいた我国の野口聡一飛行士も乗り組んでおり、建設中の国際宇宙ステーションにおける作業の進行が期待されています。
2年半前に起きた同形船「Columbia」墜落の悲劇を踏まえ、今回の出発には慎重が期され、些細な不具合であっても打ち上げは延期されて参りました。安全最優先の考えからは当然の処置でしょう。その一方で、国際宇宙ステーションの建設作業の資材補給や人員確保はロシアの宇宙船に頼る形となり、輸送力の面からは限界が見えて来ていたのも事実です。
今回の打ち上げ成功で、建設計画は再び復調するであろうと思われますが、何よりも任務がつつがなく完遂される事と、乗員全員が無事に帰還する事を祈りたいものです。*(三日月)*