雨の日曜日になった。明日まで残りそうで、天気回復後は一段と寒さが増すのかも・・・。
自分なりの冬支度を考えないといけない、などと考えている。
その一環と言う訳でもないが、昨日愛車のタイヤを交換して来た。既に取得後3年近く経ち、来年初には車検の予定もある。凍結など路面条件が厳しくなる冬場を意識したものでもあるし、先代タイヤの車輪、つまりホイール周りに細かいヒビが現れ、寿命が近い事を悟った為でもある。
居所近くの自動車用品店にて新タイヤに交換を依頼したのだが、それにしても扁平率の低い、太めのタイヤの多い事!自車の着用タイヤも扁平率60だが、店内にて見かけたそれは扁平率50、55はザラで中には40を切っている物さえ見受けられた。街中を走る車両群を見ても、普通乗用車も既婚者向けの1ボックス車も、必要以上にに低扁平タイヤの着用車が目立つのではないか。
これはやはり、小売店の営業圧力の影響大だろう。つまり低扁平タイヤは高価であり、乗り心地は堅いがカープ通過時のコーナリング性能や制動力の向上への貢献は確かだし、何より見かけが良くなるせいかも知れない。
ホイールの径を大きくする事をインチ・アップと呼ぶが、所詮は見かけの事だけに拘るドライバーが多過ぎやしないか。結局は不必要な買い物にて、費用をかけ過ぎている様に思えてならないのだ。
自車の本当の性能を考え、真にそれに見合った部品を選ぶ賢さを身につけたいものだと、俺はふと思ったのであった。