Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

なぜ太い? 車のタイヤ

2006-11-19 16:31:20 | インポート

雨の日曜日になった。明日まで残りそうで、天気回復後は一段と寒さが増すのかも・・・。

自分なりの冬支度を考えないといけない、などと考えている。

その一環と言う訳でもないが、昨日愛車のタイヤを交換して来た。既に取得後3年近く経ち、来年初には車検の予定もある。凍結など路面条件が厳しくなる冬場を意識したものでもあるし、先代タイヤの車輪、つまりホイール周りに細かいヒビが現れ、寿命が近い事を悟った為でもある。

居所近くの自動車用品店にて新タイヤに交換を依頼したのだが、それにしても扁平率の低い、太めのタイヤの多い事!自車の着用タイヤも扁平率60だが、店内にて見かけたそれは扁平率50、55はザラで中には40を切っている物さえ見受けられた。街中を走る車両群を見ても、普通乗用車も既婚者向けの1ボックス車も、必要以上にに低扁平タイヤの着用車が目立つのではないか。

これはやはり、小売店の営業圧力の影響大だろう。つまり低扁平タイヤは高価であり、乗り心地は堅いがカープ通過時のコーナリング性能や制動力の向上への貢献は確かだし、何より見かけが良くなるせいかも知れない。

ホイールの径を大きくする事をインチ・アップと呼ぶが、所詮は見かけの事だけに拘るドライバーが多過ぎやしないか。結局は不必要な買い物にて、費用をかけ過ぎている様に思えてならないのだ。

自車の本当の性能を考え、真にそれに見合った部品を選ぶ賢さを身につけたいものだと、俺はふと思ったのであった。

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乗物~我が文化論(前編)

2006-11-18 19:02:00 | インポート
コナサン、ミンバンワ!

今回と次回、当記事は再び我々にとり身近な、乗物の話でもさせて頂こうと思います。

ご存知の通り、当地愛知は自動車王国。自家用車の普及率とその依存率は恐らく日本一と思われ、名古屋市内の道路も広い区間が多いです。ただ名誉ではない実態も認めざるを得ません。昨2005=平成17年度の交通事故犠牲者数は全国最悪となってしまい、その状況は今年も大した改善もされそうにありません。広い道路故、速度が上がり勝ちなのも一因でしょうか。
余談ながら我が居所にも乗用車が約1台、棲息しております。

さて今月初めの11/5日曜日、極力避けている名古屋都心への自家用車にての外出をする破目となりました。これも多くの方々がご存知の様に、週末の当地の中心部は大変な人出があり、又多くの車両にて道路混雑が激しく、随所で渋滞する光景が見られます。

私は西の方から市街地を東西に走る所謂100m道路、若宮大通を東上し、丁度栄と呼ばれる都心南部に位置する老舗百貨店「松坂屋」のすぐ南の道路下に広がるW駐車場に車を入れました。ここはやはり都心近くですので駐車料金はちと高めですが、それでも中心街のそれよりは安く、100m道路から安全に直接出入りでき、進路も解り易いのが強みです。日曜日の日中だからさぞや混んでいるだろうと思いきや、さにあらず・・・。
地下に降りてみますと、駐車場所に空きが点在しているのです。勿論車の出入りはありますが、昼近くなのに結構な余裕・・・。こは如何に?

これは結局、名古屋人、そして愛知県人は自車にて目的場所のすぐそばまで乗り付けないと、気が済まない事の表れではないかと思います。それを証拠に、松坂屋から北の中心街に向かっては、相も変らぬ大混雑。交通信号の3回待ち位は当たり前。至便な駐車場は高価な料金にも関わらず、場所の奪い合いが演じられる有様。
取締りが強化されても適法ではない路肩駐車が根絶されたとは言えず、本当に多くの来訪者が「行き過ぎた便利さ」に慣れ過ぎ、と言うより慣らされ過ぎてしまっている印象を強く受けますね。

本当に現代人は「ちょっと歩く」と言う視点を失ってしまったのではないかと錯覚さえ覚えます。こんな光景が1年中、土、日曜日が巡って来る度に繰り返されているのです。大気汚染など地球環境への悪影響も懸念され、又、多くの来訪各位の待ち時間の増大から来る経済損失の発生もきっとある事でしょう。

私は基本的に、休日に名古屋の都心へ出かける時は、極力公共交通を利用する様にし、自家用車の使用は市の周辺に位置する勤務先への往来と、郊外へ出る時を主にし、中心部乗り入れは極力避ける様務めています。
これからは年の瀬や歳暮の時期を迎え、名古屋都心は1年で最も混み合う時期を迎えます。冬の名物、JR名古屋駅の電飾も開始され、こちらの方も、動きが取れない程の大混雑が見込まれます。
自家用車にて見物に訪れる向きが多いせいで、何とか解消の方策を見出したいもの。
自動車も使用法を考えなければならない時期、言わば曲がり角に来ているなと思います。
当地の住民達が「行き過ぎた便利さ」の裏に潜む問題に気がつかなければ、混雑の問題解決は難しいものがある様に思いますね。(以下次回)*(車)*
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支援~我が文化論

2006-11-16 07:54:00 | インポート
お早うございます。初冬の朝、当地愛知は穏やかに晴れています。
昨夜は千島列島の地震にて津波の恐れが生じ、北日本の海沿いにお住いの方々の多くが一時避難を余儀なくされた様ですが、大事に至らず何よりでありました。そうでなくても先日の道東での竜巻風害の復旧はこれから。間もなくの雪の時期を迎え、現地各位のご苦労が偲ばれます。

さて今回の地震の震源地はロシア共和国が不当占領中の北方領土のすぐ東。地震規模は大きく、多くの震災被害が想像される所です。が、しかし・・・。
我々はこの事に際し、良く心を落ち着けて冷静に見守る必要があると思います。
1995=平成7年の阪神・淡路大震災や2004=同16年の新潟県中越地震、そして最近の大規模水害でもそうですが、国内の災害は、基本的には各国の内政問題であります。

我国の節操をわきまえない所謂人権屋と呼ばれる種族の中にはすぐに状況の如何に関係なくすぐに「人道援助を!」と叫ぶ向きがある様ですが、これには安易に同調すべきではないでしょう。
何しろ今回は、我国固有の領土を不当に占領している大国。決して困窮している訳ではなく、内政面での対応で十分と思われます。どうしても必要なら、当事国の政府レベルにて何らかの要請があるはずであり、我国はそれを待って対応すれば良いのです。
何事も早まってはならず、そんな事より未だ復旧途上の国内各地への支援の方が先決でしょう。
こうした時にこそ、国家国民の、真の良識が問われると強く思います。*(日本)*
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ゴミ対策~我が文化論

2006-11-12 22:44:00 | インポート
コナサン、ミンバンワ!

今月は期せずして「我が文化論」なる副題にて日記を記す恰好となっています。
本日の当地愛知は「天気晴朗なれど、風強し」の1日でした。夜に入り、風は収まっていますが、北日本は荒天にて大変な様です。昨日に続き、大過なきを祈りたいものであります。

さて記事の方は、昨日が些か物々しい内容でしたので、今夜は身近な所に触れようかと思います。それは、日常生活にて発生する諸々のゴミです。
現在多くの都道府県にてそうである様に、地元愛知の生活ゴミも、分別収集のスタイルとなっています。生ゴミに代表される可燃ゴミ、ビニールや樹脂製品などの不燃ゴミ、その巨大版たる粗大ゴミ、そしてゴミではなく資源として回収される紙とプラスチックの空容器、空き瓶空き缶の類ですね。

勿論当地のゴミも、以前は分別されてはいませんでした。名古屋港の南方には、広大な廃棄物処理用地が広がっていました。又、粗大ゴミの相当数が周辺の岐阜県や三重県にて持込処理されていた模様で、岐阜の悪友などは「お前の所で出たゴミが、俺の地元に持ち込まれている」と渋面にてこぼした事が1度はありました。残念ながら事実であります。

それらのゴミも前世紀末、その処理施設の能力が限界に達し始めました。そこで名古屋市は、伊勢湾に面した名古屋港そばの藤前と言う遠浅の海岸に、新処理施設の建設構想を示したのですが、これが地域の環境保全上大きな問題となりました。ここは我国にて越冬する貴重な野鳥達の飛来地だったのです。餌場となる広大な干潟が広がり、ここをゴミ処理施設として提供するのは不適切ではないかとの声が、環境団体を中心に広がって参りました。

これをきっかけに、我国屈指の厳しい基準をもってゴミの分別回収が開始されました。2000=平成12年夏の事です。
可燃、不燃両種ゴミ回収袋の完全専用化。
つまり名古屋市の指定した専用袋以外は使えない事となりました。粗大ゴミの処理費用同様、勿論有償です。
その他、空き瓶空き缶類や紙容器、プラスチック容器の回収についても期日を含めて細かい規定が設けられ、市民全員が厳守を求められる事となりました。末端では完全に徹底しているとは言えない部分も散見されますが、概ね良く順守されている様です。

この分別化によって、名古屋のゴミ発生量は年間約20%の減量を果したと言われています。限界近いと言われた処理施設の食い延ばしもできた様で、野鳥の園たる藤前干潟も、曲りなりにも保全された訳であります。
この態勢で昨2005=平成17年の「愛・地球博」を迎え、ゴミ問題への取り組みの持続に好影響をもたらしたと思いますね。

私はと言うと、この分別化が図られる約2年前、1998=平成10年頃より自己流ながら、ゴミのある程度の分別化を試みていました。
既にこの頃には、近い将来の分別強化の情報を得ており、本番に向け、少しでも習慣を付けられればと思った訳です。
その為分別化の通達に際しても余り慌てる事なく、割合円滑に対応できたと信じております。

ゴミ分別と言うと、初めの内は鬱陶しい第一印象がありますが、1度慣れてしまえば以外に抵抗なく行なえるものと言うのが私の体験的印象です。
まだまだゴミのポイ捨ても目立つ我国の都市部ですが、真の先進国たり得る為にも、又資源の有効な再利用の為にも、こうしたゴミ対策の厳格化を全国規模にて進められる様、強く望みたい所です。*(日本)*

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新酒の季節

2006-11-11 23:35:44 | 日記・エッセイ・コラム

コナサン、ミンバンワ!

当表日記もそうだが、相変わらず暗い話題が多い中、少しは楽しみのある記事でも載せたいと思う。と言う所で今夜は夜の友達、酒の話題を少し・・・。

当然の事だが店頭にて、少し前より今年の新米を良く目にする様になった。同時にこれから冬へ向け、日本酒の新酒も仕込みが始まる事だろう。昨年に続いての厳冬の気配もするが、聞いた話ではこの寒さが良い酒造りに繋がる一因らしい。と言う事は厳しい寒さなら期待できると言う事か。仕上がりが楽しみではある。

新酒の話題はこちらだけではない。先日、葡萄酒の本場フランス共和国より、軽口赤ワインの名作、ボージョレー・ヌーボーの新作が届いた。11月第3木曜日解禁との本国の規程により、今回は11/16より発売となるだろう。果実味溢れる新鮮な魅力が今年も変わらない事を祈りたいものだ。西欧料理との相性も抜群で、次の週末はきっと各地の洋食店が混み合う事だろうと思う。又、そうあって欲しい所。

この所は日没が早く、当地愛知でもpm5:00を過ぎれば辺りは真っ暗。電飾の似合う時期となり、毎冬恒例のJR名古屋駅の大型電飾も点灯が開始された様だ。これから忘年会シーズンへ向け、各位酒気が恋しくなろうが、現代社会最大の食い合わせは「酒と自動車」。

くれぐれも飲酒運転なる良からぬ意思だけは抱かない様、自戒したいものである。

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