線翔庵日記



おまつり、民謡、三絃、名水、温泉、酒、そして音楽のこと…日々感じたことを綴ります。

魚津市の老舗ラーメン店

2020年11月22日 23時24分22秒 | 食べ物

魚津の街歩き中、気になったラーメン屋さんが、川沿いに見える。

手打ちラーメンやまやだ。

いやあ…何とも昭和な感じ。恐る恐る入ってみる。

長細い空間。椅子席と小上がりの席がわずかあるだけ。この雰囲気だけでもいいね。

注文は「チャーシューワンタンメン」にしてみた。

何とも澄んだスープ。味は見た通り、あっさりとしている。

すっきりとした味わい。ワンタンもなめらか。チャーシューはよく煮込んである。

 

ググると、昭和31年の魚津大火のあとに店を構えたとのこと。昭和初期の創業時は屋台であったそうだ。昔ながらのなつかしい味わい。これはリピーターが多いのもわかるような気がする。

 

自分もまた魚津を訪ねたら、また立ち寄りたい!

 

 

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魚津市街地を歩く

2020年11月22日 23時04分49秒 | 家並み

富山県魚津市が何だかよくて、出かけるのだが、案外市街地を歩いたことがなかった。今回は城下町側を歩いてみる。

まず、電鉄魚津駅前に車を停めて歩き出す。すると何だか明るい雰囲気の通りだ。その名も新宿だ。

何で赤い柱があるのかな…と思いながら歩いていると、その謎がすぐ解けた。

伏見稲荷魚津大社だ。

何気ない路地裏を入ると見えてくる。大社とはいえども、それほど大きくはない。しかし、伏見稲荷だけに荘厳な雰囲気は感じられる。

さて、何のあてもなくふらつくと、川のある風景にぶつかる。

これは神明川。川の両側には歩きやすい雰囲気となっていて、散歩にはもってこいの感じだった。これを海方向に進んでみる。

おー!新宿に続いて、銀座もあるぞ( ´艸`)

さて、さらにふらつくと、魚津神社にたどり着く。

もともと神明社だったそうだが、昭和31年の魚津大火後に、5社の神社を統合して魚津神社となったのだそうだ。6月には「しんめはんのまつり」と呼ばれる春季例大祭は富山県東部随一の露店が立ち並ぶまつりだという。これも訪ねてみたいな。

 

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有頼柳

2020年11月21日 19時30分50秒 | 歴史

以前から気になっていた「有頼柳」。有頼といえば佐伯有頼。学生時代にちらっと調べたことがあるのだが、立山開山の祖。有頼にちなむ史跡かな?と思い、出かけた。

県道314号線、片貝橋のたもとにこの看板があり、案内に沿って進んで行く。

立派な石碑。そして伝説の地だ。

そして柳の古木が目に入る。

季節は冬のため、青々とした雰囲気はないのだが、お天気も良く、立山信仰の拠点の1つの場所に立てたのは、何とも感慨深い!

また芽吹きの頃に来たいね。

 

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生地背戸川付近を歩く

2020年11月21日 18時57分04秒 | 名水

黒部市生地は名水の里。水汲みや魚を買いに行ったことはあるが、案外ゆっくり歩いたことがなかったので、今回は少々歩いてみた。

くろべ名水公園付近に車を停めて歩く。

海とつながっているこの風景はいいね。

向こうに見えるのは「生地中橋」。回転可動式の橋として知られている通り、橋が動いてそこを船が通るのだ。

さて、ここから背戸川方面へ歩いて行く。

このあたりは、暴風雨と満潮が重なったときに水が逆流し、稲田が水浸しにることがあり、椎名道三の指導の下、背戸川の堀川工事が行われ、水害がなくなったのだそうである。気持ちのいい遊歩道になっていた。

 

途中に「清水庵の清水」があった。

本当に豊かな水量の湧水だ。

もう少し歩いて、「源兵さの清水」まで行く。

ここは橋のたもとを少し下ったところにある。

苔むした感じがいい。

この橋の反対側はこんな風景。

水のある風景はいいな。

町を歩いていると、イカが干してあった。

自家製干物かな!

 

さて、駐車場へ戻ろうとしたら「生地小学校」があり、ふと見ると「生地っ子しょうず」という看板が目に入った。

お休みの日でもあったが、ちょっと失礼して近づいてみた。

学校の庭にも湧水がある!ここからビオトープが造られていた。何ともいい空間だな。

さて、くろべ名水公園へ戻る。ここにも湧水がある。

 

生地は本当に名水の里。個人的には名水の「聖地」だと思っている(笑)

また訪ねたい土地だ。

 

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黒部市生地北洋の館

2020年11月21日 12時34分02秒 | 歴史

黒部市生地は名水の里、そして黒部漁港を抱える海の町。「北洋の館」とは、もともと丸中水産の古い漁具倉庫の一部であった。大正13年造の木造建築で、それを改装し休憩処となった場所。

向かいには、白黒の灯台、生地鼻灯台がある。

入口から山国の者にはワクワクさせる海辺の雰囲気を醸し出している。

中はカフェ、倉庫ギャラリー、ショップ、北洋航海の歴史展示コーナーなどがある。

カフェではコーヒーをいただく。

生地は名水の里として知られたエリア。口当たりのいい水で淹れたコーヒーは何ともいい。

 

 

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