線翔庵日記



おまつり、民謡、三絃、名水、温泉、酒、そして音楽のこと…日々感じたことを綴ります。

線翔庵12周年記念!

2013年07月30日 22時09分35秒 | 日々雑感
7月30日は、拙サイトの誕生日。

今日は12周年記念日だ。

毎年、毎年同じような日記を書いている。こんなシロウトのサイトであるが、自分にとっては日記帳やスクラップブックの書棚みたいな、倉庫みたいな感じだ。


止める理由もなく、12年目をスタートさせることにしたい。






閲覧にいらっしゃる方々には、本当に感謝したい。
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松本ソースカツ丼

2013年07月28日 17時09分06秒 | 食べ物
先日、松本市村井のとんかつの名店「奏素屋」へ行ってみた。たまたま、最近テレビで紹介されていたので、いつか行ってみようと思っていたのだ。

場所は、JR村井駅と国道19号線の間の付近だ。行ってみると街道沿いにあった!一見、喫茶店風な建物だ。

店内もスッキリとした雰囲気。早速注文。


今日はテレビでも紹介されていたソースカツ丼にしてみた。こちらのカツ丼のカツはヒレカツで細長く、立てて出される。数で3本が「安曇野」、5本が「松本城」、8本が「アルプス」、11人が「山雅」。山雅とはもちろんサッカーの「松本山雅」。しかも11本ではなく11人と書いてあったのが、何ともいい。

今日は、8本の「アルプス」にしてみた。
これだ!


これはすごいボリュームだ!立っているカツは、たっぷりのキャベツに寄りかかっている。そしてキャベツの下にはたっぷりのご飯がよそってある。

出された時は、小皿が出され、ここに取り置きながら食べるのだという。

これはもう、カツ丼ではなくトンカツ定食のようだ。

ボリュームはあるものの、割合あっさりとしており、ヒレカツの美味しさを堪能した。

なかなか個性的で、いい店だ。デザート?にヤクルトがあったのも印象的。
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日本民俗音楽学会糸魚川大会

2013年07月27日 17時57分19秒 | 音楽
今年度の日本民俗音楽学会の研究大会は、新潟県糸魚川大会だそうだ。大会テーマは「世界ジオパークと文化遺産~歌・舞・踊り~」。

糸魚川は天津神社舞楽、能生白山神社舞楽等、自分にとって思い出の多い祭りがある。そして今回の大会は、根知山寺の延年の行われる日に開催されるとのこと。



天津神社の舞楽と能生白山神社舞楽へは今年行ってきたが、根知山寺の祭りへは…いつ行った以来かな?まだ3回しか行ってないな…。

糸魚川大会の詳細は次の通り。

日本民俗音楽学会 第27回糸魚川大会

1 期日  平成25年8月31日(土)~9月1日(日)

2 会場  フォッサマグナミュージアムホール

3 大会テーマ「 世界ジオパークと文化遺産~歌・舞・踊り~」

4 内容
 【1日目】
   基調講演
   シンポジウム
   懇親会
   芸能参観「根知山寺の延年」宵祭

 【2日目】
   研究発表
   総会
   芸能参観「根知山寺の延年」本祭


今年は久しぶりに参加してみようと思う。


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甘~いウナギ!?

2013年07月24日 22時16分03秒 | 食べ物
土用丑の日にはウナギを食べることができなかった。
まあ高いし、しょうがないな…と思っていたところ、コンビニで「うな~ぎチョコパン」なるものが売られていた。

即買い。

シュールな目が何ともいえない。一応パンなので、ホンモノよりもかなり太いウナギだ。

そして 甘い。
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木曽福島~水無神社例大祭

2013年07月23日 20時20分50秒 | おまつり
毎年7月22~23日は、「みこしまくり」で知られる木曽福島の水無神社例大祭。なかなか行く機会がなかったが、今年はじめて2日目の23日の午後に出かけてきた。

木曽福島は、木曽川沿いに開けた中山道の宿場町だ。


水無(すいむ)神社は、福島市街地から山手に入った場所にある。


1日目は神社から白木の神輿が出発し、町内の御旅所まで渡御される。2日目は、御旅所からまた別ルートで、町内隈無く担がれる。


この神輿が担がれるときは、笛と太鼓の囃子に乗って、当地域の祝い唄《高い山》が延々と歌われる。

♪高い山から 谷底みればノーイソレ
 瓜や茄子の 花盛り ハーリワヨーイヨーイヨイ


そして、通常「ワッショイ!ワッショイ!」とか「ソイヤ!ソイヤ!」と掛けられる声も、この祭りでは、

ソースケ!コースケ!

である。これは「惣助」「幸助」。この名前は、飛騨の水無(みなし)神社付近で起こった戦乱に巻き込まれそうになった、木曽から出稼ぎに来ていた2人だそうな。戦乱の渦中にあって、木曽へ遷座しようと神輿を仕立てて、運び出すのである。すると追っ手に迫られ、押し合いになったが、その神輿が肩からはずれ、木曽の地へ落ちていった。そして無事に福島の地へ、お遷ししたのだそうな。

その惣助と幸助の偉業をたたえ、「ソースケ!コースケ!」とかけ声をかけ、神輿を転がすようになった。その転がすことを「まくる」という。

行列は天狗面の猿田彦が辻々でシメを切りながら進んでいく。




ご祝儀のお宅の前では、威勢よく「ソースケ!コースケ!」と神輿が担がれる。

やがて2日目の夕刻、福島の関所付近で「だんぢり」と呼ばれる屋台と合流する。

ここでは三味線、笛、鳴り物でにぎやかにお囃子が奏される。そんな優雅な屋台と、勇壮な神輿とのコントラストもよい。


そして福島トンネルの出たあたりから、いよいよ「みこしまくり」が始まる。


金具が外され、水で洗われた神輿は、荒々しく転がされる。上に乗る人が勇ましく「ソースケ!コースケ!」と雄叫びをあげる。すると、ドスン!といいながら、神輿を「まくる」のだ。

やがて町内へ進んでいくと、神輿の屋根がはずれ、飾りがとれ…だんだん形がしぼんでいく。




そして、御旅所まで行き、一休み。

その間、町内の広小路あたりではイベントもある。地元の「正調木曽踊保存会」による「木曽踊り」と「木曽甚句」が踊られる。生唄によるもので、木曽らしい大変すばらしい雰囲気。自分も思わず、踊りの輪に加わってしまった。


そして夜8:00を過ぎた頃から、八沢地区から「みこしまくり」が再開。




見学客で大いに賑わう。何とも荒っぽい感じだが、白木の神輿もだんだんぼろぼろになっていく。最終的には、神輿の一番上の擬宝珠が壊れたところで終わりなのだそうだ。

そして、最後は水無神社へ戻って終わるそうだ。自分はそこまではいなかったが、2日に渡る大祭はにぎやかに終わる。


何とも木曽らしい木の臭いのする町、きれいな水の流れる町で、楽しい祭りが終わった。
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