雪中梅

かつて新潟に住んだことがあると、酒蔵の多さに驚く。全国区で人気の酒の多い新潟は、地酒ファンにはうれしい土地柄だ。自分が住んでたころは、まだまだ新潟の地酒を知らないころだったが、新潟は三和村（現在は上越市）の「雪中梅」が人気の酒だということを知った。

「越乃寒梅」「峰乃白梅」とともに「三梅」と呼ばれ、人気だ。そして手に入らないということで幻の酒としても知られていた。知り合いのなかには、とにかく手に入れるためにあちこちと走り回っていたことを思い出す。



しかし、ここのところ新潟に出かけると、意外と手に入るようになった。つい最近も妙高市あたりで買ってきた。


かつては箱すら手に入らないとも言われたが、普通に買いやすくなったのはうれしい。


やはり地酒は、その土地でしか売られないものも多い。その土地を訪ねて買いたいものだ。




　



　

送別会

今日は職場の送別会だった。昨年は送られる側だったが今年は送る側。１４人の職場で７人を送る。半分も入れ替わってしまうのだ。何だかさみしい。



一年は本当に早く過ぎていった。たった１４人なのに、自分とは違う「係」の人たちとはあまりお話しする機会がなかった。もっとお話ししたかったなと、今ごろ思うのだ。



一人一人のお話を聞く。長い方で５年、短い方で１年。時間の長短はあるが、やはりこの日は特別だな。



お酒を酌み交わすことで、楽しいひとときになるのだが、今年はあまり飲まなかった。…というか飲めなかった感がある。上田からの自動車＆電車通という通勤の苦しさもあるのだが、気軽に「軽いく一杯！」というわけにはいかなかった。

さて来年度はどんな雰囲気になるだろう。いつも思うが、送るより送られる方が気が楽だ。送られるということは、職場の片づけをしなければならないし、場合によっては引っ越さなければならない。しかし、送る方がさみしい。本当にさみしい。


職場を去られる方のご多幸を祈るばかりである。





　

春らしいスイーツ

この時期、店頭には春らしいスイーツが並ぶ。サクラとかイチゴ系のものだ。

例えば、「さくらラテ」。

これはコンビニで買える。

この前、コーヒーショップに入ったら、温かい「さくらラテ」とさくらのパウンドケーキがあった。


東京駅でよく売られている「ショコラがけサンド」もイチゴ味！


桜餅か…ガリガリ君！


何だか楽しい。

名水街道～黒部市生地

富山県黒部市生地は、知る人ぞ知る名水の里だ。魚津市小川寺の獅子舞見学をした翌日、またまた訪ねてみた。

ここは、いちばん目立つ場所である県道沿いの「みどり町の清水」である。


一見バス停か？と思うような建物。中に入ってみる。


湧水口はここだ。


当地の水場は、３段階の水槽に分かれていることが多い。この「みどり町の清水」も同様だ。


黒部市生地は水汲みファンにとっては、まさに名水の「聖地」だ。
　

魚津のお寿司屋さん

今年も富山県魚津市小川寺の獅子舞を見学に来た。そして魚津駅前に宿をとり、お寿司屋へ飲みに出かけた。ここのところ魚津へ出かけては飲んだくれている場所だ。


何回かお邪魔したためか、顔を覚えていただき、店内に入ると、
お帰りなさい！
と言われた。恥ずかしいような…でも、とてもうれしかった！

「今日はどこの祭りですか？」
「明日は、巨木の写真を撮りに行くのですか？」

などと、自分のことを覚えていてくれた。うれしかった。しかし、そんなにしゃべったんだな…自分。

まずは富山の酒！

おススメの氷見市の「曙」をいただく。センスの光る錫製のお猪口がおしゃれだ！

さて貝好きな自分は、貝のお造りをお願いする。バイガイとアカガイを切ってくれた。


そしてホタテの西京焼き。


またバイガイの肝を煮たものが出た。


さてお寿司。
３月はホタルイカ漁が解禁！さっそくホタルイカのお寿司。


茹でたのもおいしい！


そして富山の地魚寿司！


ちょいと贅沢してきた～！