NHK大河ドラマで「平清盛」をやっている。いよいよ終盤だ。
ここのところ、松山ケンイチ扮する主人公・清盛の衣装が面白い!真っ赤な僧衣のような感じだ。
こちらから!
自分には、これがどうも新潟の能生白山神社舞楽の陵王の装束に似ているような気がしてならない(笑)
![](http://senshoan.main.jp/image291.jpg)
能生白山神社舞楽の陵王の舞には「日を抱く手」という所作があり、日本海に沈む夕陽を、手にした中啓で招き返すという。
平清盛には数々の伝説があるが、広島の音戸の瀬戸を切りひらくとき、沈む夕日を扇で招き返して、一日で切り拓いたという話がある。
何でも結びつけるつもりもないが、能生の陵王が見つめている舞台の先は日本海なのだが、ほぼ真西を向いている。そして、能生海岸には海中の岩に厳島神社まであるのだ。
広島の安芸の宮島の風景には、厳島神社で舞われる蘭陵王の写真をよく見かけるが、平安時代頃の舞楽を代表する演目の1つが、蘭陵王だ。
能生白山神社の舞楽の中に、こんな時代の装束を模倣したかどうかは分からないが、何とも結びつけたくなるものがたくさんある。偶然かも知れないが、この頸城地域が古い時代から、舞楽を伝えるだけの力のある土地であったことはまちがいないだろうと思う。
ここのところ、松山ケンイチ扮する主人公・清盛の衣装が面白い!真っ赤な僧衣のような感じだ。
こちらから!
自分には、これがどうも新潟の能生白山神社舞楽の陵王の装束に似ているような気がしてならない(笑)
![](http://senshoan.main.jp/image291.jpg)
能生白山神社舞楽の陵王の舞には「日を抱く手」という所作があり、日本海に沈む夕陽を、手にした中啓で招き返すという。
平清盛には数々の伝説があるが、広島の音戸の瀬戸を切りひらくとき、沈む夕日を扇で招き返して、一日で切り拓いたという話がある。
何でも結びつけるつもりもないが、能生の陵王が見つめている舞台の先は日本海なのだが、ほぼ真西を向いている。そして、能生海岸には海中の岩に厳島神社まであるのだ。
広島の安芸の宮島の風景には、厳島神社で舞われる蘭陵王の写真をよく見かけるが、平安時代頃の舞楽を代表する演目の1つが、蘭陵王だ。
能生白山神社の舞楽の中に、こんな時代の装束を模倣したかどうかは分からないが、何とも結びつけたくなるものがたくさんある。偶然かも知れないが、この頸城地域が古い時代から、舞楽を伝えるだけの力のある土地であったことはまちがいないだろうと思う。