線翔庵日記



おまつり、民謡、三絃、名水、温泉、酒、そして音楽のこと…日々感じたことを綴ります。

筒石の風景

2023年04月11日 12時14分36秒 | 家並み

以前から気になっていた糸魚川市筒石。古い集落としては知られているようだ。

筒石漁港を中心とした古い漁村といった感じだ。

漁港を歩くと、いきなり!漁港の街らしい風景が目に入ってくる。

山国出身者としては、こういう景色にはワクワクさせられる。

そして港から離れて、「メイン通り」へ進んでみる。

港町らしい板張りの家屋が続く。しかも3階建てが多いようだ。

そしてずっと気になっていた船小屋のある浜辺へ行ってみる。

すでに使われていないのかな。船が残されているところもあったようだ。

何とも郷愁を感じさせる景色を残す筒石。

 

 

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柳町界隈を歩く

2022年07月24日 18時27分44秒 | 家並み

上田城下の北国街道の昔の雰囲気を残す柳町通りを久しぶりに歩いてみた。

 

老舗の蔵元。

老舗そば店。

明治時代につくられた簡易水道のはしり、保命水。

日曜の朝。気持ちのいい散歩のひととき。

 

 

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旧北国街道海野宿

2021年07月03日 18時44分18秒 | 家並み

東御市本海野に残されている海野宿は、旧北国街道の宿場。伝統的な家並みが現在まで保存されていることから、重要伝統的建造物群保存地区の選定を受けた場所。

 地域に出て海野宿を訪ねる研修に参加した。

 

 北国街道は、中山道追分宿から越後方面へ分かれ、北陸道を結ぶ重要な街道であった。善光寺への参詣客も多くあり、善光寺街道としての役割も果たした。

 

 自分が子どもの頃は、生活感が出ていたが、保存が進められると、何とも重要な場所だという感じがよく伝わる。しかし、今でも生活の一部ではある。

 水路もあり、キレイな水が流れていた。かつてはこうした場所で洗い物をしたようだが、今では水位も下がったようだ。

 火の見も現役?

 寛保2年の大洪水、世にいう「戌の満水」により、隣りの田中宿が被害を受け、本陣が海野宿へ移され、伝馬屋敷や旅籠などで賑わったのだという。

 明治に入ってからは、養蚕が盛んとなり、当地域でもよく見かける気抜き付きの蚕室の造りの建物も見られるようになるという。

海野宿といえば「卯建(うだつ)」。豊かな家でないとできるものではなく、「うだつがあがらない」という言葉は有名。

海野格子という格子は江戸時代のもので、2階の出格子に見られる。

タイムスリップしたかのようなステキな街並みだ。

海野宿を実際に歩くことはあまりなかった。たまには歩きたい。

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旧北国街道塩尻界隈

2021年05月11日 11時28分37秒 | 家並み

上田市塩尻地区はかつて養蚕が盛んで、気抜き屋根が特徴の蚕種製造民家群として知られている。

しかし、上田市民であるにも関わらず訪ねたことがなかった。そこで、思わず出かけてみることにした。

 

まず上塩尻から。虚空蔵山の麓、山際に道が走る。

幾筋かの小路は、何とも風情がある。

立派な土塀や古い家屋が残されている。

古い石組みの石垣があった。

山の際にある座摩神社への参道。

国道の南側にも白壁の立派な家並が見える。

いったん国道に戻って、下塩尻へ。

老舗蔵元がある。

今回は予備知識もなく、自動車で廻っただけだが、本当は歩いてみるといいね。

 

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旧北陸道能生宿界隈

2021年04月28日 18時06分54秒 | 家並み

旧北陸道の名残を感じさせる能生宿。日本海沿いに道が走っている。宿の外れ、尾山の麓にある白山神社は4月の大祭で知られる。

宿場らしい家屋はたくさん残されているわけではないが、ところどころ歴史を感じさせる家並がある。

格子戸がいい。

潮風の影響もあるのだろうか。

海岸へ向かう狭い路地には板張りの塀が続く。

雪深い越後らしい雁木も残っている。

この日はちょうど白山神社の大祭の日。「御神燈」の提灯がいい。

 

能生は静かな街だ。

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