線翔庵日記



おまつり、民謡、三絃、名水、温泉、酒、そして音楽のこと…日々感じたことを綴ります。

チャイコフスキー交響曲第2番

2022年02月27日 22時34分07秒 | 日々雑感

ロシアの大作曲家、チャイコフスキー。叙情的で流麗、華やかなオーケストレーションで知られる。耳になじみがよく、曲想はメルヘンチック。しかし、ロシア民謡の旋律をふんだんに盛り込んだ作品も多いが、ロマンティックな曲想、国民楽派とは一線を画している。

ナンバー付きの交響曲は6曲で、代表的な第6番は「悲愴」。

初期の第2番は「小ロシア」と呼ばれているが、これはウクライナ地方の民謡の旋律が使われている。抒情的な雰囲気はチャイコフスキーらしい。

昨今、ロシアのプーチン首相がウクライナに侵攻。首都キエフを陥落させようとしているウクライナ危機。

こんな美しいメロディの歌われるウクライナ地方。これからどうなる?平和的な解決を願うばかり。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする