線翔庵日記



おまつり、民謡、三絃、名水、温泉、酒、そして音楽のこと…日々感じたことを綴ります。

岐阜・白鳥おどりの案内

2010年05月30日 21時38分59秒 | 民謡
今年も岐阜・白鳥おどり実行委員会から、パンフレットが送付されてきた。
来週から6月。踊りのスタートまで2ヶ月を切った。
今年の踊り発祥祭は7月17日(土)だ。

自分は1シーズンで1度行かれればいい程度。それも八幡の郡上おどりとかけて2泊くらい。

今年も行きたいなー。いつも無計画に出かけてしまう。今年の夏は、研修やら何やらの計画が入っており、いつ行けるのか?


そういえば、今日のNHK「民謡唄まつり」は、岐阜県高山市からだった。ゲストで「郡上おどり保存会」が出て、「かわさき」「春駒」の唄と踊りを披露していた。こんな地元の演奏を聴けば、さらにワクワク。

踊りシーズンが待ち遠しい!
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本格始動!?巨木巡り!

2010年05月29日 23時40分42秒 | 巨木
今日は暑くもなく、寒くもなく…という気持ちのいい日だった。
いま木々の緑が鮮やか。そこで、巨木巡りに出かけた。

まず、上田市小島の池成神社のクヌギ。

この神社、いつも通り過ぎるだけ。たまには行ってみるもんだ。

続いて、上田市諏訪形の荒神宮のケヤキ。

千曲川に近い古社。3本くらいの大ケヤキがある。

続いて、上田市岩下の天神宮のケヤキ。

うねるようなケヤキはすごい!上田市で2位のケヤキ。

そして、上田市蒼久保の久保林諏訪宮のケヤキ。

これは偶然見つけた。結構いい形。

続いて、上田市芳田の吉田神社のケヤキ。

ここまで来ると、上田市内とはいえ、生活圏外。ここはどこだ~?という感じ。芳田の吉田神社だ。

最後は、旧丸子町塩川の塩川市乃町神社のケヤキ。

ここは、3度目のリベンジ。何と言っても今まで見つからなかった。この場所は、ホタルで有名な狐塚地区。しかし苦労しても見つからなかった。

今日こそは!と思って、探した。これは難しい場所。地図では狐塚なのだが、集落からは自動車では直接行けない感じのところ。少しはずれの畑をまわって行かないとダメだったのだ。何だか島みたいな場所だった。これも結構な太さだ。

この新緑のシーズンは、巨木巡りが楽しい!

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忙しかったがいい気分~♪

2010年05月27日 22時07分45秒 | 日々雑感
今日は仕事的には忙しかった。体力的に疲れた~。


退勤時間後、早く職場を出て病院へ行ってみた。
ちょっと気になる検査結果を聞きに行ったのだ。
(大体、自分が気になる検査って…笑)


いや~!なかなかいい結果。気になっている点は、まあまあそこそこ。


ちょっといい気分~♪で帰宅した。
しかも明るい内に帰れた。



たまには…ね!
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季節限定

2010年05月26日 20時15分34秒 | 日々雑感
この言葉に弱い自分…。

今日はちょっと出かけたついでにお団子を買おう!っと、和菓子店に寄った。
普通に団子を買って、支払い!…と思った瞬間、「季節限定」の文字が見えた。その商品は「木の芽団子」だ。山椒の芽のグリーンが鮮やかな、うまそうな団子。

こういうとき、こっち買っちゃうんだ。

しかも、最初に買った団子は…返すわけにはいかないし、結局両方買ってしまうおバカである。


しかーし!この「木の芽団子」、なかなかの味だった。
やはり「季節限定」の魅力にはかなわない。
 
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寺泊おけさ

2010年05月24日 22時25分28秒 | 民謡
新潟県民謡《寺泊おけさ》という曲がある。「おけさ」といえば、新潟を代表とする《佐渡おけさ》を思い起こすが、他にも名曲がある。

この《寺泊おけさ》は、なつかしい。
学生時代の5月ごろ。寺泊の先輩のつてで、寺泊の花柳界に出ておられた、唄の藤ノ井月子さんと、三味線の大矢千代栄さんにお目にかかることができたのだ。
この唄以外にも《越後追分》《塩たき節》等、いい曲を伝承しておられる。この《おけさ》は、三味線の残響を右手の親指で弾く瞬間に消していく「三枚撥」という弾き方が特徴。

そのヒミツを探るべく、寺泊に行ったのだ。



○厚司ヤー エヤー縄帯腰には矢立ヨ 伝馬通いがヤーレ止めらりょか 

○佐渡へヤー エヤー八里のさざ波越えてヨ 鐘が聞こゆるヤーレ寺泊

○行こかヤー エヤー出雲崎帰ろか新潟ヨ ここが思案のヤーレ寺泊

○十七島田 しらはの娘 晒手拭ふわりとかぶり 寺の大門すたばた行けば
 寺の和尚はそれ見るよりも 
 こたえられぬ  られないけれども 和尚の身なら
 呼ぶに呼ばれず 手にゃ招かれず
 崖の桜でヤーレ見るばかり

○かけたヤー エヤーかけたよ佐渡まで橋をヨ 天の川原のヤーレ橋かけた

○朝なヤー エヤー夕なの神信心をヨ 一つぁ身のためヤーレ主のため

○佐渡のヤー エヤー島から 日にちの便りヨ 行かざなるまいヤーレ金堀に

○隠すヤー エヤー話も いつしか外へヨ もれて差し込むヤーレ窓の月

○オヤオヤオヤオヤ 瓜瓜 茄子茄子 ヨウガの手 
 土手まま這い出す南瓜の手 垣根に絡みつく糸瓜の手
 川から手を出す河童の手 寝ていて手を出す兄ゃさの手 
 その手を引っ張る姉さの手 手と手と手
 後は野となれヤーレ山となれ

○西行ヤー エヤー法師は 山見て勇むヨ わたしゃ主見てヤーレ気が勇む

○あらし畑のさやまめは ひとさや走れば皆走る 私ゃお前さんについて走る
 酒飲みなんぞはおいて走る 

この時、ご両人とも70代だったように記憶している。
三味線担当は千代栄さんだが、唄の月子さんも三味線をよく弾き、やはり「三枚撥」をやっておられた。
このワザはなかなかうまくいかない。自分も結構練習したが、かなり厳しかった。

その後、月子さんは亡くなられたが、千代栄さんはお元気で、何回かおじゃまさせていただき、習った。うまくいかないが、それでも何となく、そんな感じになったかな?という感じ。

しかし…まだまだだ。こんな音楽に浸るのもいいなーと、ふと思い出した。ちょっと三味線さわろうっかな!
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