
奈良といえば大仏さま、法隆寺、奈良漬けくらいしか思い浮かばない怪しいオジサン4人組は、伊勢神宮参拝の帰り道、世界遺産の奈良へ参上です。
ほとんど予備知識がないまま目指すは、やはり奈良の大仏さまであります。
大仏さまは東大寺にお住いとのこと、いやはやそれにしても大きなお家にお住まいですね。
時は10月11日、すがすがしい秋晴れ

500円払い大仏さまとご対面、両脇に助さん角さんを従えた黄門さまのように鎮座、それにしてもデカイわ~。

あまりの巨大さに、ある一種感動を覚えます。
さすが世界遺産ですね。
東大寺の近辺に二月堂があることなんて知らなかったけど、せっかくですから寄ってみましょう。
歩いてすぐの二月堂。

確か節分の頃(違ってたらごめんなさい)、火をつけた藁か何かを僧侶が持って走り回り、その火の粉を被ると金持ちになれ女にもてる…
などと怪しい4人組のうちのひとり、お金と女をこよなく愛するタケチャンマンが申しております。
二月堂からの眺め


他にも三月堂、四月堂もあるようですがこの日はパス、奈良公園周辺をゆっくり散策するには半日は必要ですね。
大仏さまとのご対面を果たした4人組は、バンビにはめもくれず次の目的地法隆寺へ向かいます。
車で走っていて、カーブを曲がると突然三重塔が現れたりするのが奈良であります。
住宅街に三重塔がごく自然に建っている古都奈良、地元の人はこれが当たり前でしょうが、僕たちにとっては驚きであります。
法輪寺

法隆寺界隈を庭にしているマラソンの鉄人、R16さんに連絡がとれたので法輪寺で合流、一緒に散策であります。
R16さんのガイドで法隆寺、そして藤ノ木古墳へ。
このあたりのことなら何でも知っているR16さん、法隆寺が親とすれば法輪寺、法起寺は子供だよ、と分かりやすく解説していただきます。
まるで歴史の教科書の中を歩いているようです。
法隆寺五重塔

R16さんのブログで知っていた藤ノ木古墳、こんな近くにあったんですね。

田畑や民家の合間に、国宝や重要文化財がゴロゴロしております。
まだ未発掘の古墳がいっぱいありそうな雰囲気ですね。
法隆寺境内では偶然にも秋祭りの行列に遭遇。

太鼓をたたく音に秋を感じ、斑鳩の里を充分満喫した怪しいオジサン4人組。
せんとくんのキーホルダーをお土産に、世界遺産の奈良を後にし家路へとつくのでした。