鮎の棲む川

９月になっても暑いですねぇ。

暑い暑いと嘆いても仕方ないので、今日はちょっと川下りで涼みましょうか。

スタートは旧佐田町窪田、窪田小学校前に架かる橋からです。

川下りといっても、川べりを車で移動するだけですからあしからず…



神戸（こうべ）の川と書いて「かんどがわ」です。

出雲風土記にも登場する由緒正しき川であります。



この上流には志津見ダムがあります。

ちょうどここらあたりが中流といっていいポイントかと思います。

大きな石ころさんがゴロゴロしているのも良いですね。



早い流れがあったり、ゆったりした深場があったりして清く正しく流れます。

この川独特の漁法？櫓を組んだ落とし網とでも言いましょうか…

あちらこちらで目にします。



網を川の中に落とし、櫓の上から目を凝らして鮎の姿を探し、素早く網を上げる漁法。

エサいらずのエコ漁法ですが、職人技が必要でしょうねぇ。

実際、漁をしているところは見たことないので分かりませんが、狩猟民族の血が騒ぐ漁法ですね。



観光名所である立久恵峡を通過します。

詳しくは、又の機会に紹介します。

立久恵峡　　

小さな支流を巻き込んで、流れは海へと続きます。



山陰自動車道の下を流れます。



稗原川との合流地点、これより下流は斐伊川放水路の工事ですっかりコンクリートで固められた、つまらない川なのでパスしましょう。



神戸川にいつまでも鮎が生息できるような、自然環境を整えるのが僕たちの仕事なのでは…

などと、いつものアホバカおじさん、らしからぬ発言ですんません。

一度でいいから、チョットはマシなことを言ってみたかっただけでした。

近頃、皆さんの期待に相反する発言並びに行動（いわいる禁煙でしょうか）があると、お叱りの声を耳にするようになりました。

皆さんはおそらく僕のことを、「不健康を絵に描いたようなアホバカおじさん」とのイメージでしょうが、今でも全くその通り（笑）

しかし…

タバコだけはやめました。

これでいきなり健康になれるとは思いませんが、今のところ楽しく過しております。

ウチの母親が申すには、「お前は何一つ誉めることは無いが、タバコをやめたことだけは誉めてやる」

だそうです。

何だか話が脱線してきましたね。

連日の猛暑でお疲れ気味ですが、日曜日にはビッグイベント？が控えているので、それを楽しみに明日もガンバロー。