草刈り

一年で一番草が伸びる時季です。

桃太郎伝説ではありませんが、ババは川へ洗濯に、ジジは山へ芝刈りに出かけます。

草刈り前　　　　　　　　　　

今日のお供は、ヤンマーのハンマーモア　　　　　　　　　　

昨年購入しましたが、あまり活躍する日が無かったが、今日は頑張ってもらいましょう。

草刈り後　　　　　　　　　　

山から帰るとババは包丁を構え、桃ではなくまな板の上のウナギの蒲焼きに狙いを定めていた。

今日は土用の丑の日でしたね　　　　　　　　　　

スタミナつけて、さぁ明日も草刈り頑張ろう！

カボチャ

ブラックのジョーという品種のカボチャ　　　　　　　　　　

JAしまねが推奨する作物。

もっと黒くなると思ってたが大きいのは黒っぽく、小さいのは深緑色で収穫。

2株植えただけなのに、とても食べきれない…

贅沢な悩みであります。

扇子

近頃充電式の携帯扇風機を持ち歩く人を見かけます。

アタクシもモノ好きなので買ってはみたが、イマイチ買ってよかったとは思えない。

やっぱり昔からの扇子のほうが好き　　　　　　　　　　

手動式携帯小型団扇とでも言いましょうか。

ソウルのお土産屋さんで買ったと思うけど、絵柄もお気に入りなのであります。

そういえば近頃旅に出ることがめっきり減った。

大人数での宴会もそう。

コロナ禍の影響ですかね。

でも慣れたらそんな苦にもならなくなってきた。

慣れというのも恐ろしい…というか。

どうなんでしょうね。

宿泊、観光業者に対しては申し訳ない…

お金使わなくなって、別の方向へ向かうのでしょうか。

投資かなぁ…

アナタの扇子って素敵。

なんて羞恥心を捨てた御婦人から、センスがいいのねえ…ウッフン。

って言われると、困ってしまうのでした。

勝負パンツ

男にとって勝負パンツってなんだ。

愛の告白、プロポーズ?

そんなこと他人のいる場所でするものではありません。

ドラマなんかで高級レストランに誘い、然るべきタイミングで指輪なんか出し「ぼ、ぼくと…」なんてやってるけど嘘でしょう。

恋愛とか結婚はそういうものではない。

大切な告白は、他人のいない場所で相手の顔を見てきちんと言うものです。

その時、料理やお酒はいらない。

真剣味が薄れるだけで、第一味なんてわからない。

言うことは言い、その場で返事をもらおうと思わず、相手の気持ちの定まる後日を待つ。

そう思うんだけど、しかしそれもわざとらしい。

気軽に付き合っていく行くうちに、互いの人柄も育ちもわかり、このへんで手を打とうや、となる「自然に」が余計な期待がなくていい。

できちゃった婚から幾年月。

流れた月日より、残された人生の方が少なくなってきた。

病気と年金の話題に事欠かさぬ、パンツは勝負より介護用、などと思うようになりつつある前期高齢者の入り口に立つジジババなのでした。

続 トンカツ日和

昨日の続きです。

トンカツには刻みキャベツ　　　　　　　　　　

これはもう切っても切れない仲にある。

トンカツの横には山盛りのキャベツ、こんな地味なつけ合わせなのに、キャベツがないと様にならない。

トンカツの脂を一掃、お口の中清涼するにはキャベツが一番でしょう。

大体の店は、ご飯とキャベツのお替り自由みたい。

なのでそれなりの値段設定でしょうね。

大食漢にはウレシイですが、小食には向かないかなと思いますが、そんなに頻繁に頂くものでもないので許せる範囲内であります。

トンカツ日和

「今日の昼飯は重厚にいきたい」と思うときがある。

心身とも健康、天気も快晴、気圧配置快適、お通じも良好、そういったときである。

こういうとき、卒然と浮上してくるのがトンカツ定食である。

トンカツというものは、いったん浮上してくるとしぶとく強力でもある。

トンカツの誘引力は強い。

ただ一つだけ、トンカツには強力なライバルがいる。

カツ丼である。

今日の昼飯はトンカツ定食、と決めたあとでもカツ丼が浮上してくると少し迷う。

しかしトンカツ定食決定の要因は、心身の健康、天気の快晴であった。

トンカツの魅力は、カラリと狐色に揚がったコンガリ感にある。

カツ丼は、せっかくコンガリ狐色に揚がったトンカツを小鍋で煮て、卵なんかもかけてしまう。

カツ丼はお天気じめじめ、気分屈折の日のほうが似合うようだ。

そういうわけで、もうどんなことがあってもトンカツ定食。

ということになる。

トンカツはヒレカツより断然ロース　　　　　　　　　　

出雲の「かつ楽」のロースかつ定食でした。　　　　　　　　　　

大人の居酒屋

大人の居酒屋ってどういう店だろう。

小路の奥のちょっと粋な小料理屋。

「よう」と暖簾をくぐると着物に白割烹着のおかみが「あらー、お久しぶり」と胸元でバチンと手をたたいてお迎え。

まだじゅうぶん色気の残る四十がらみ。

カウンターの向こうで「どうも」と板前も挨拶する。

さっとカバンを預かり「はじめはおビールね、板さん、お刺身何かいいところ切って差し上げて」とテキパキ進めて熱いおしぼりをほどいて渡す。

「おかみ、ちょっと太ったんじゃない」

「んもう、意地悪、私も一杯いただくわ、ちょっと、おビールグラス頂戴」

カチン、ングンングン。

「あーおいしい、さ、もひとつ」

「うん、アルバイトのあの女子大生、今日はいないね」

「あら、お目当てね(つねる)」

「いてて…」

ばかばかしい、やめましょう。

でもコロナが終息したら、こんな店に行きたいものだ。

などと夢見る、前期高齢者予備軍でした。

夏野菜

小玉スイカにスィートコーン　　　　　　　　　　

コーンはそろそろ終わりですが、スイカはまだたくさんあります。

ナスビにピーマン、キュウリにシシトウ　　　　　　　　　　

もうじきモロヘイヤやオクラ、ゴーヤやカボチャ、瓜などが最盛期を迎える。

トマトはカメムシがついたので今年は不作かな。

それでも自給自足の範囲を超えるほどたくさんあります。

人にあげる方がはるかに多いかなぁ。

夏の水分補給はスポーツドリンク系がいいとは思いますが、アタクシは冷えたスイカやトマトが好き。

カットしたスイカをタッパーに入れ冷蔵庫で冷やし、汗が滴る落ちる日中にかぶりつくヨロコビ。

種を吹き飛ばすのもスイカ食いの醍醐味です。

蚊帳、スイカ、蚊取り線香、花火、美空ひばりが日本の正しい夏であった、と思うのはアタクシだけでしょうか。

自販機で買うドリンクよりはるかに旨いと思います。

小玉スイカでも、二人で3日分の水分補給は確実にできる。

スイカも買えば結構するとは思いますが自家製なので経費節減に夏バテ防止、なによりできた作物はありがたい。

そんな夏野菜に感謝、と思うのであります。

花だより ヒマワリ

我が家の畑に咲く一輪のヒマワリ　　　　　　　　　　

盛夏、太陽、夏休みの宿題、ラジオ体操などを思い浮かべる花ですね。

夏祭り

アタクシが生業を立てている日本国中国地方日本海側の田舎集落では、夏祭りという行事が残っています。

俗にいう麦祭り、麦の収穫を祝う政(まつりごと)であります。

ほとんど廃れてしまったような政ですが、この半年を無事に過ごせたことに感謝、これからの半年の無事を願う夏越しの大祓いも兼ねての政、コロナ禍の終息も願って。

人型に願いを込めて奉納しました